カワサキ ニンジャ250R
カワサキ ニンジャ250R

カワサキ ニンジャ250R – 必要十分以上の装備を凝縮

掲載日:2008年07月16日 試乗インプレ・レビュー    

構成/バイクブロス・マガジンズ編集部

新しいニンジャは
待望の250ccスポーツ

普通2輪免許で乗れるフルカウルのニューモデルが、国内のバイクラインナップから姿を消してからもう10年を超える。1980年代のレーサーレプリカブームとは反対に、1990年代から2000年代は、スポーツバイク受難の時代と言えるだろう。公道ではもてあますほどの高性能化と、それに伴う高価格化、そしてユーザー嗜好の変化でフルカウル付きのスポーツモデルは衰退していき、ツーリング向けとして一部を残すだけとなっていた。

カワサキ ニンジャ 250Rの画像

そして、昨今の排気ガス規制の強化によって、スポーティなネイキッドモデルすら生産中止を余儀なくされるなか、250ccクラスに待望のカウル付きニューモデルが発表された。それがカワサキの「ニンジャ250R」。250ccのカウル付きスポーツモデルとしては、10年ぶり以上。しかも、各社が新車価格を引き上げる中、50万円を切る意欲的な価格での登場だ。業界内でバイクユーザーの減少が問題視される中、エントリークラスである250ccに完全新型が登場したとあって、ニンジャ250Rは今もっとも熱い視線を浴びているモデルとなった。満を持してカワサキが送り出した、最新の250ccスポーツがどれくらいの実力を持っているのか、早速確かめてみよう。

カワサキ ニンジャ 250Rの特徴は次ページにて

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