モトグッツィ ノルジェ1200GT
モトグッツィ ノルジェ1200GT

モトグッツィ ノルジェ1200GT – 伝統を受け継ぐエンジンと現代的な装備群

掲載日:2008年07月09日 試乗インプレ・レビュー    

構成/バイクブロス・マガジンズ編集部

モトグッツィの大陸間弾道弾
ノルジェ1200GT

2007年3月、イタリアから魅力的な2台のバイクが日本に上陸を果した。モトグッツィの「1200スポルト」と今回ご紹介する「ノルジェ1200GT」である。両モデルとも、ブレヴァV1100から受け継いだエンジンとフレームを持ち、さらに排気量を1151ccにまで引き上げている。それをスポーツモデルに仕上げたのが1200スポルトであり、本格的なツアラーに仕立てたのがノルジェ1200GTである。

モトグッツィ ノルジェ1200GTの画像

さて、今回ご紹介するノルジェ1200GTだが、モトグッツィとしては1988年に発表した1000SP V以来となる、久々のフルカウルモデルだ。ウインドプロテクション効果の高い大型のカウルやスクリーン、大容量のパニアケースは標準装備。大型のトップケースまでがオプション設定されるなど、その照準が欧州レベルのロングツーリングに合わせられていることは明らかだ。また、グリップヒーターやモトグッツィとしては初となるABSを採用するなど、旅の道中を安全・快適に過ごすための豪華なディティールもたっぷり詰め込まれている。ここまで徹底した作り込みがなされたからには、走りの面でも他のモデルとは相当な違いがあるに違いない。果して、イタリアからやってきた個性的なツーリングモデルは日本の道でどのような走りを披露してくれるのであろうか。

モトグッツィ ノルジェ1200GTの特徴は次ページにて

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