bimota TESI H2(2021)

掲載日:2021年01月20日 バイク購入ガイド        件のユーザーレビュー

文/杉山 研二

bimota TESI H2(2021)
bimota TESI H2(2021)

ハブセンターステアリングの車体に
スーパーチャージドエンジンを搭載

テージH2は、ハブセンターステアリングのシャーシにカワサキ製のスーパーチャージドエンジンを搭載した、新型のスーパースポーツモデルです。その最大の特徴は、ブレーキング時の姿勢変化や前後輪に掛かる荷重変化を抑え、高いコントロール性を保つフロントサスペンションの構造です。テージH2では、フロントスイングアームのピボット位置を車体重心よりも低くすることで、その性能をさらに磨きの掛かったものとしています。

フロントのスイングアームは、中央部に炭素繊維強化ポリマーを、左右アーム部に切削加工したアルミニウムを使用。リアのスイングアームもそうですが、アルミニウムのアーム部は内側を極限まで肉抜き加工をし、高い剛性を確保しながら軽量化を図っています。ショックユニットは前後ともオーリンズ製のフルアジャスタブルタイプを採用。また、ショックユニットのアッパーマウントに配置したエキセントリックカムで、シートの高さは最大20mmの範囲で調整が可能となっています。

パワーユニットは、ニンジャH2と同じスーパーチャージャー付きの998cc水冷並列4気筒です。最高出力は170kW(231ps)/11,500rpm、ラムエア加圧時には178kW(242ps)を発生。電子制御系には、ボッシュ製のIMU(慣性測定ユニット)を基軸とした最新装備を採用。コーナリングマネジメントファンクションやインテリジェントアンチロックブレーキシステム、エンジンブレーキコントロール、ローンチコントロール、トラクションコントロール、そしてクイックシフターも装備しています。

そのほか、フロントブレーキにはブレンボStylemaのモノブロックキャリパーを、前後のホイールにはOZレーシングの鍛造アルミニウム製を、ステアリングダンパーにはオーリンズの電子制御式を採用。インストルメントはフルカラーのTFT液晶スクリーン、外装は軽量で強靭なカーボンファイバー製のフェアリングです。車重は乾燥重量で207㎏。車両価格は消費税10%込みで866万8,000円。日本への導入時期は2021年1月の予定となっています。

ビモータ テージH2のここがポイント!
  • ● コントロール性に優れたハブセンターステアリング
  • ● 最高出力178kWのスーパーチャージドエンジン
  • ● 乾燥重量207㎏の軽量な車体

ビモータ テージH2のライバルはこれだ!

  • カワサキ
    ニンジャH2カーボン

    パワーユニットはテージH2にも搭載される998ccのスーパーチャージドエンジンで、最高出力も同じ。車体骨格は高張力鋼管製のトレリスフレーム。税10%込みで363万円。

  • ホンダ
    CBR1000RR-Rファイヤーブレード

    サーキットでの操縦性を追求した車体に、999ccの水冷4気筒エンジンを搭載したスーパースポーツモデル。最高出力は160kW(218ps)、価格は消費税10%込みで242万円。

  • BMW
    S1000RR

    可変バルブタイミング&リフト機構採用の水冷4気筒を搭載したスーパースポーツモデル。排気量999cc、最高出力152kW(207ps)、消費税10%込みで231万3,000円~。


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