カワサキ Z400

250クラスの車体にパワフルな398cc、2気筒を搭載
新開発のスーパーネイキッドを国内向けにも発売開始

Z400は、軽量でスリムなトレリス構造の新開発フレームに、同じく新開発の高出力かつ扱いやすい398cc、2気筒を搭載したスーパーネイキッドモデルです。海外向けに販売していたZ300のモデルチェンジ版として昨2018年11月に発表され、導入各国で順次発売という流れになっていましたが、この2019年2月から、いよいよ日本国内でも発売となります。

ダウンドラフト式の吸気レイアウトと大容量エアクリーナーボックスで吸気効率を高めたエンジンは、35kW（48ps）/10,000rpmの最高出力を発生。また、鍛造カムシャフトの採用やギヤ類の肉抜き、クランクの軽量化などによりエンジン重量も抑えています。クラッチは小径化したプレートと剛性を最適化したオペレーションプレートを採用するニューアシスト＆スリッパークラッチとなり、従来より20％軽い力で操作できるようになりました。

フレームは先進解析技術により剛性の最適化と大幅な軽量化を行ったほか、エンジン搭載位置も改善してショートホイールベースとロングスイングアーム化を実現。それに加え、小さめのキャスター角を採用することで、より軽快で自然なハンドリングとなりました。フロントのサスペンションには41mm径のフォークを、フロントブレーキには310mm径のセミフローティングペタルディスクを採用。車体重量は166kgと、250ccクラスに匹敵する軽さに仕上がっています。

スタイリングにはZ1000のシャープでアグレッシブなデザイン要素を採り入れたほか、クラウチングフォルムなどを特徴とするZシリーズ共通のSugomiデザインも継承。車体色はキャンディライムグリーン×メタリックスパークブラック、パールスターダストホワイト×メタリックスパークブラックの2種類。車両価格は消費税8％込みで66万7,440円です。

カワサキ Z400のライバルはこれだ！

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  ヤマハ
  MT-03

  アップライトなポジションや車体の軽さが特徴のロードスポーツモデル。エンジンは31kW（42ps）の320cc２気筒、車両重量は166kg、価格は56万7,000円（税8％込み）。

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  ホンダ
  CB400スーパーフォア

  直列4気筒搭載のスポーツネイキッド。回転域によって作動バルブ数を切り替えるHYPER VTEC Revoを採用。最高出力は41kW（56ps）。税8％込みで86万8,320円から。

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  カワサキ
  ニンジャ400

  トレリスフレームの軽量な車体に水冷2気筒を搭載したフルカウルのハイパフォーマンスモデル。最高出力35kW（48ps）、車重167kg、価格は71万6,040円（税8％込み）。

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