【Page4】ホンダV4エンジン

掲載日:2009年11月27日 特集記事V4「400」全盛、あの時代。    

記事提供/2008年11月27日発行 絶版バイクス Vol.2
取材協力/シオハウス Phone 03-3854-3200

  • 初期のVF400Fは前後バンクのキャブレターがセパレートマウントになっていた関係で、同調セッティングが狂う例が多々あった。後期モデルは対策でボルト固定された。

  • 長年乗られてきたエンジンは、ゴム部品の劣化がトラブルを招くケースも。キャブレターのインシュレーターラバーは、分解ついでに新品部品と交換しておきたい。

  • ドライブスプロケット下にレイアウトされるウオーターポンプの点検も実施しておきたい。サビた冷却水の影響で水漏れを起こす可能性もある。ポンプ本体はコンブリート交換だ。

  • シリンダーヘッドカバーを取り外すとエンジン内部の状況を理解できる。この∨型4気筒エンジンは潤滑性能も良く、パーツがカジってしまうようなトラブルは少ないそうだ。

  • 冷却水パイピングが差し込まれる部分にはOリングが入る。パイプ周辺のパーツが白っぽくなっているときはシール不良が考えられる。そんな際は要Oリング交換だ。

  • ◎シオハウス代表 塩畑 勇 Isamu SHIOHATA

 

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