取材協力/CJ-BEET MX 取材・撮影・文/淺倉 恵介 構成/バイクブロス・マガジンズ編集部

掲載日/2012年1月18日

【CJ-BEET MX】の『レーサーレプリカ外装キット』は、純正カウルと同様の強化ABS製。このカラーリングはホンダのモトGPマシンRC211Vの【フォルトゥナ・ホンダ】チームのカラーリングを、CBR600RRの’08モデルの車体に合わせてデザインしたもの。このカラーリングが好きで、前のバイクも同じカラーリングにしていたオーナーの依頼で作られた。スポンサーロゴも再現されている。

バイクのカスタマイズを進めていくと、どうしても他とは違う自分の愛車だけの個性が欲しくなるもの。では、その「自分だけの一台」を作り上げるためには、何をするのが効果的なのだろうか? それはマシンの外観に手を加えること、ノーマルには存在しないカラーリングへ変更することだ。いくら高度なエンジンチューニングを施したとしても、外観上での変化はほとんどない。その点、ルックスを大きく変えることができるカラーリング変更のインパクトは絶大だ。

 

CJ-BEET MX】がデリバリーする『レーサーレプリカ外装キット』は、ハイクオリティなペイントが施された状態で、なんとモデルによっては5万円を切る低価格を実現。しかも、これはペイント費用だけではなく、外装パーツそのものの価格を含んだもの。純正外装との互換性が持たされているので、ステーなどはノーマルのまま、ボルトオンでの装着が可能。ノーマル外装はそのまま手元に残せるので、気分によってカラーリングの異なる外装を載せ換えて楽しむこともできるのだ。


CJ-BEET MXの取り扱い製品について、熱く語ってくれたのは氏原俊裕専務。氏原氏は、様々なマシンを乗り継いできたバイク好きで、現役のライダー。バイクショップのメカニックとして働いていた経験もあり、バイクやパーツを見極める目は確かだ。

バイク1台分の外装パーツを純正部品で揃えると、意外なほど高くつく。その上、この『レーサーレプリカ外装キット』は、塗装まで施されている。なのに、何故この驚きの価格が実現できたのか? その秘密は海外生産にある。この『レーサーレプリカ外装キット』は、生産コストの安い中国の工場で生産されているのだ。そう聞くと、やはり気になるのは製品のクオリティ。そのあたりを【CJ-BEET MX】の氏原氏に訊ねてみた。

 

「中国圏の製品ということで “品質が悪いんですよね?” というお問い合わせをいただくことがあるんです。確かに、中国の製品には粗悪なものも存在しますが、全てがそうではありません。しっかりと品質管理が行われた製品が増えています。当社では、そういったリーズナブルで品質が確かなパーツだけを、厳選してお届けしています。」

 

躍進目覚ましい中国経済。その原動力は圧倒的な生産性の高さにあるわけだが、“安かろう悪かろう” ばかりでなく、高い技術を持った生産者も生まれてきているのだという。事実、中国に生産拠点を設ける国内企業は多い。【CJ-BEET MX】の『レーサーレプリカ外装キット』は、そういった“本物”のひとつというわけだ。

「実際に、品質に関してのクレームをいただいたことは一度もありません。むしろ、皆さん実際に品物を手にされると “安いのにしっかりしている…” と驚かれるようです。特に塗装のクオリティに関してはご納得いただけているようで、“塗装の仕上がりが素晴らしい” とお便りをいただくこともしばしばです。」

 

この『レーサーレプリカ外装キット』は、オーダーを受けてからひとつひとつ職人の手で塗り上げられている。そのため約3週間の納期を要するが、手塗りのオールペン外装がこの価格で手に入ることを考えれば、待つ価値は十分にある。カスタムパーツとしてはもちろん、補修パーツと考えても実に魅力的な存在だ。

  • ホンダ CBR600RR '07~'08モデル用レプソルホンダ レプリカカラー
  • ヤマハ YZF-R1 '07~'08モデル用WGP参戦50周年記念 レプリカカラー
  • スズキ GSX-R1000 '07~'08モデル用リズラスズキ レプリカカラー
スポーツモデルを中心に幅広い車種をラインナップ。国内4メーカーのフルカウル装備モデルは、現行モデルはもちろん生産終了車もかなりの範囲で網羅している。【CJ-BEET MX】のサイト内に掲載されていない車種も多いので、対応車種については直接問い合わせて欲しい。カラーリングはモトGPマシンをモチーフにしたデザインを中心に用意されている。写真の3車種用のキットは、2011年各ワークスチームのカラーリングをモチーフにした最新作。ラインナップに無いカラーリングも、見本となる写真があれば1万円の追加料金で対応してくれる。ただし、対応できない場合もあるので、オリジナルのカラーリングについてはまず問い合わせを。
キットにはメインの外装パーツだけでなく、カウルのインナーパネルなどのパーツも付属。これはスズキ GSX-R1000 '07~'08モデル用の付属パーツ。サイドカバーのカーボン調のレリーフも、忠実に再現されている。


SHOP DATA

CJ-BEET MX

「究極の楽しさをリーズナブルに提供すること」をモットーに、バイクパーツと、バイク、ATV、四輪バギーなど、レクリエーションビークルの開発、生産、輸入販売を行っている。また、中国のバイクメーカー【ロンシンモーターサイクル】の日本総代理店も務めている。

 

■住所/埼玉県南埼玉郡白岡町西1-14-2
■電話/0480-93-8495
■FAX/0480-93-8496
■営業時間/10:00-13:00、14:00-18:00
■定休日/土、日、祝日

 

 

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CJ-BEET MX】では、『レーサーレプリカ外装キット』以外にもスーパースポーツ向けのカスタムパーツを数多くラインナップしている。シングルシートカバーやLEDテールランプなど定番のパーツだけでなく、ヘッドライトステーのような珍しいパーツも用意されているのが面白い。そして、そのどれもがリーズナブルなプライスで提供されているのが、【CJ-BEET MX】ならではのポイントだ。

  • 純正互換の『アルミ製ヘッドライトステー』。転倒時に曲がりやすいが、純正品は非常に高価なため補修部品に最適。対応車種はCBR1000RR’04~’09、CBR600RR’03~’09、GSX-R1000 ’01~’06、GSX-R600/750 ’04~’09に該当する各モデル。写真はGSX-R1000 ’05~’06用で、価格は10,500円。
  • ノーマルのテールカウルに装着できて、簡単にシングルシート化が可能な『シングルシートカウル』。対応車種は、CBR1000RR ’04~’09、CBR600RR’03~’08、GSX-R1000 ’03~’08、GSX-R600/750 ’04~’09に該当する各モデル。写真はCBR1000RR ’04~’07用のレプソルカラーで、価格は6,380円のところ、現在は5%オフセール中で特別価格6,601円。
  • スタイリッシュなLEDテールランプ。ノーマルテールカウル対応品で、レンズはクリアーとスモークの2タイプから選択可能、ウインカー機能も内蔵する。対応車種は、CBR1000RR ’04~’09、CBR600RR’03~’09、GSX-1300Rハヤブサ ’99~’07、GSX-R600/750 ’01~’03、’08~’10に該当する各モデル。写真はCBR1000RR’04~’07、CBR600RR’03~’06用 で価格は5,500円。この車種はクリアレンズのみのラインナップ。
  • ウェイブタイプのフロントブレーキディスクローター。ブレーキパッドのクリーニング性と放熱性に優れる。CBR1000RR ’04~’07用CBR600RR’03~’06用がラインナップされ、価格は1万1,550円のところを現在は5%オフセール中で特別価格1万972円。
  • リアブレーキのディスクローターもウェイブタイプが用意されている。フローティングタイプのフロント用とは異なり、リジッドマウントとされる。CBR1000RR ’04~’07用CBR600RR’03~’06用がラインナップされ、価格は3,300円のところを現在は5%オフセール中で特別価格3,135円。
  • ワンタッチでレバー位置がアジャストできる、アルミ削り出しのブレーキ&クラッチレバーのセット。ノーマルタイプとショートタイプの2タイプから選択可能。対応車種はCBR1000RR ’08~’09CBR600RR’03~’09GSX-R1000 ’05~’06(ノーマルタイプのみ)GSX-R600/750 ’06~’08に該当する各モデル。レバーのカラーは写真のブルーの他に、ブラックもラインナップされている。価格は6,380円。