味スタの空をバイクが舞った 『X5 TOKYO』FMXデモ

掲載日:2014年09月08日 フォトTOPICS    

取材・写真・文/ダートライド編集部  取材協力/X5事務局

X5は今期、モンスターエナジーが冠スポンサーとして雰囲気の盛り上げ役に一役かっている。この日は、アブソリュートの無料サンプリングも実施され、30℃を超える中、観客の喉を潤してくれた。

豪華顔ぶれのFMXデモ
スーパートリックに会場は湧いた

エクストリームのスーパーショウ、CROSS FIVE(X5)が今年も東京、味の素スタジアムにやってきました。ブレンディ広場には様々なドレスアップ、オーディオカスタムチューニングを施されたマッチョなクルマが多数展示。今年は二輪の展示は少なかったですが、コアエクストリームなテクニックが冴えた、数々のカスタムマシンを見て聞いて楽しめました。

そんな中、開催日中にフリースタイルモトクロスライダーによるデモランが午前と午後に行われました。X5ではもはや恒例のイベントで、日本でも着実にファンを増やし文化が定着しつつあるFMXシーンに多くのファン、観客が拍手喝采で楽しみました。

また今回は、2回目のデモランが終わったあとでライダーによるスペシャルサイン会があり、老若男女問わず、こちらも多くのファンが詰めかけ長蛇の列となりました。他のイベントで撮影した写真を大きくプリントしてライダーに渡しているファンなども見られ、日本のエクストリームシーンに完全にFMX溶け込んでいることがよくわかりました。

今回はそのサイン会でGetしたポスターを1枚入手したので、読者プレゼントとして提供します。こちら、奮ってご応募下さい(サインは、釘村 孝太、渡辺 元樹、鈴木 耕太、高橋 仁、片桐 弘貴、MCワダポリス)。

フォトTOPICS(写真点数/35枚)

01来場者限定で参加者全員にノベルティグッズが当たるキャンペーンも実施。商品も、Tシャツ、ステッカー、ピンバッジ、シリコンリストバンドと豪華。取材者は、シリコンリストバンドとステッカーをGetできた。

02モンスターエナジーが好きな人にはたまらないグッズの数々。ガラポンを回すだけでどれかを必ずもらえるのだから、参加しない手はない。

03X5はクルマのカスタム・ドレスアップが主力のイベントだが、会場にはそれらに憧れる若者世代も多く来場。特に彼らはモンスターエナジーなどのアクションスポーツサポートメーカーが好きなので、ガラポンにどんどん挑戦。

04ホイールによるドレスアップや車高調整、オーディオカスタムでオーディエンスを魅せるクルマが多い中、エンジンカスタムで魅せてきた1台。4つ並んだファンネルがしびれる。

05こちらもエンジンカスタムでオーディエンスに強くアピール。フルメッキエンジンに同じくファンネルのコラボレートが最高にCOOLな雰囲気を演出する。

06様々なカスタムカーが展示される中、イベントステージにはフリースタイルモトクロス用の巨大なランプが登場。デモ形式で1日に2回、開催された。

07フリースタイルモトクロスのマシンもテント下でオーディエンスにアピール。ライダーも近場をうろうろしていて、気軽に話しかけられ、そのフレンドリーさに惹かれる来場者も多い。

08今年からKTMジャパンのサポートを受けることになった、鈴木 耕太選手のマシン。当初はフォークガードがなかったりフェンダーの長さがノーマルだったが、時間が経ちこの形に落ち着いたようだ。COOLなデザイン過ぎる。

09渡辺 元樹選手のマシンにはアメリカで活躍するエキゾーストメーカー、FMFが装着される。サイドゼッケンから僅かに見えるカーボンエンドがワンポイントで光る。

10フリースタイルモトクロスのデモが始まるまでまだ30分以上もあるのに、ステージ前には早くもオーディエンスが集合。明らかにフリースタイルモトクロスが目当てのファンも多く、日本で着実にこの文化が根付いていることが分かる。

11裏手ではライダーたちが着替えをしたり準備中。この日は予想以上に気温と湿度が高く、厚着になりがちなライダーはたいへんだったと思う。

12日本で1、2を争うFMXチーム、MXウィルスに所属する鈴木 耕太選手。日本で古くから活躍する鈴木 大助選手の実弟でもある。

13急遽デモ参戦が決まった片桐 弘貴選手。通称、GI-3(ぎっさん)。これからが期待できる若手のひとりだ。

14飛び出しランプの入り口付近から見た会場雰囲気。東京都心に近い味の素スタジアムのお膝元でバイクが飛ぶとは、最高のロケーションだ。

15ライダーも暑いが待ち構えるファンの暑さも半端でない。少しでもいい場所を、と早くから待機し、お疲れ様です。

16Team THUGWAYのふたり、渡辺 元樹選手(左)と釘村 孝太選手(右)。釘村選手は今年5月のレッドブルエックスファイターズ大阪でも大活躍した。

17ダートライドのFMXコーナーでもお馴染み、MCワダポリス。年々、日本でFMXイベントが増えてきて、大忙しの毎日だ。

18デモランが始まり、まずは観客に挨拶するライダーたち。手を上げているのは高橋 仁選手。観客の盛り上がりは半端なかった。

19その高橋 仁選手のハートアタック。当初は曇り空だったが、デモの開始とともに青空が見えてくるようになった。

20バックフリップを決める鈴木 耕太選手。KTMジャパンから貸与されたマシンは4ストロークマシンで、あの重さをよく回せると感心ひとしきりだ。

21片桐 弘貴選手のKOD。デモ形式はコンテストのようなポイント制やジャッジがないので、ライダーたちもいつも以上に伸び伸びランをしていたように見えた。

22ライダーは判別できなかったが、見事なコルドバフリップ。単体でも難易度が高いのにそれをバックフリップ中にやるという、とんでもないトリックだ。

23渡辺 元樹選手によるエアープレーン。アメリカでのトレーニングやコンテスト出場で、着実にレベルアップしているひとりだ。

24綺麗に決まった、片桐 弘貴選手によるクリフハンガー。滞空中にこのポジションで、ランディング時にはバイクに戻っているという、相変わらずFMXは離れ業だ。

25ひと通りのランを終え、トレインのため、打ち合わせをするライダーたち。トレインの様子は動画で収録したので、ぜひそちらを見て欲しい。

26迫力あるトレインを終え、集まってくれたファンにタッチで応えるライダーたち。フェンスの向こうには非常に多くのオーディエンスが集まった。

27ファンからの記念写真に応える釘村 孝太選手。基本的には口べたなライダーだが、ファンサービスはバッチリ。この距離の近さもFMXはの魅力のひとつだ。

282回目のランが終わった後はライダーたちの休憩時間を挟んで、特製ポスターへのサイン会が開始された。

29ファンもライダーも暑い中、列が絶えることなくサイン会が続く。正直、ファンの数と熱意に驚いた。

30女性ファンが多いのもFMXイベントの特徴。彼女たちのハートに見事突き刺さるようだ。

31各ライダーたち、意外とサインには慣れているようで、すらすらと書いていく。サイズが個々で、個人の性格が現れていて面白い。

32サイン会の列はとにかく絶えない。暑い中、長時間並ぶのを嫌って、列が短くなると並ぶ状態で、「減った」と思ったらまた増えるの繰り返し。

33女性というより女の子のファンの多さも印象的だった。FMXは年齢性別問わず、その素晴らしが受け入れられている。

34お子さんのTシャツにサインを書いてもらう親御さんも。いい思い出になったね!

35こちらがそのサインが書かれたポスター。今回、これにMCワダポリスのサインも加えたスペシャル仕様を限定1枚で読者にプレゼントするぞ。

こちらの記事もおすすめです

この記事に関連するキーワード

新着記事

タグで検索