立てても横にしてもOK ブーツをコンパクトに収納できるブーツバッグが登場

掲載日:2011年06月14日 オフロードアイテムレビュー    

オフロードライディングに欠かせない装備ながら、その保管場所に困るのがブーツではないだろうか?そんな悩みを解消してくれるアイテムがエムシーギアによって日本上陸を果たした。それがこのムース・ブーツバッグだ。

 

写真:酒井一郎/レビュワー:小川浩康

 

 

[ アイテム紹介 ]

ふたをフルオープンできるのでブーツの出し入れが楽になっていて、その収納部分はUSサイズ15(約33㎝)まで対応。どんなブーツでも収納することができる。また、バッグのサイド部分にはベンチレーションを装備し、ブーツをつねにドライな状態にキープしてくれる。そして、バッグ表面とふたの内側にファスナーつきポケットを装備。ソックスやウエスといったものを収納できるようになっている。そうしたファスナーはすべてダブルになっている。
バッグ本体は高強度の600デニールPVCを採用しているのでプロテクション性もあり、ブーツを収納した状態で自立するようになっている。立てた状態で収納できるので、省スペース化に貢献してくれる。また上部にはハンドルがあるので、持ち運びやすいのも特徴だ。

 

 

[ レビュー ]

従来のブーツバッグは左右同じ向きに揃えて収納していたが、これがかさばる原因になっているという。ムース・ブーツバッグは、左右のブーツを互い違いにして収納する。箱詰めされた新品のブーツと同じ収納の仕方だが、きっちり詰めることでブーツの動きを抑え、バックルやベルトの破損を防止。ブーツメーカーが採用しているこの梱包スタイルが、いちばんコンパクトに収納できる方法になっているというわけだ。
また、ブーツの天敵は高い湿度。ビニール袋に入れて収納しがちだが、これがカビの発生や革の劣化、樹脂パーツの劣化の原因にもなっているという。しかし、ムース・ブーツバッグには通気用メッシュが4箇所に配
置され、効果的なベンチレーションを実現。つねにドライな状態をキープしているので、ブーツの寿命も伸ばしてくれる。ブーツを出し入れしやすく、持ち運びもしやすい。収納も少スペースで、利便性はかなり高かった。ただ、ビニール袋は必要だろう。ライディングで泥だらけになったブーツをそのままバッグに収納する気にはなれなかった。

 

 

[ アイテム詳細 ]

①左右のブーツを互い違いに収納することで、コンパクトかつ少スペースな収納を実現している。また、バッグ本体に強度があるので、立てても横にしても収納できる。衝撃からブーツを守ってくれる役割も果たしてくれる

 

②ブーツの汚れをほかに移らせないためには、ブーツを梱包した状態で保管しておきたい。しかし、ビニール袋で包んでしまうと湿気も一緒に閉じこめてしまいカビ発生の原因になってしまう。そんな悩みを解決してくれるのが、バッグのサイド部分に設置されたベンチレーションだ。ふたをしっかり閉じた状態でも通気性を確保し、カビの発生を防ぎ、ブーツの劣化も防いでくれる

 

③ふた内側のメッシュポケット

 

④バッグ表面のポケット。ウエス、ソックス、革用オイルの収納に最適

 

⑤持ち運びに便利なハンドルつき

 

 

[ 商品情報 ]

MOOSE

BOOT BAG

価格/4860円

重量/1400g(編集部実測値)

カラー/ブラック

サイズ/タテ53cm×ヨコ40cm×高さ16cm

素材/600デニールPVC

 

 

[ お問合せ ]

エムシーギア

TEL/047-705-5576

 

 

[記事提供]

ガルル編集部

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