Vol.14 「女の子がモタードにハマっていく」日記 1日目

掲載日:2013年07月08日 モタード魂    

「女の子がモタードにハマっていく」日記 1日目 モタード魂

モタ車の最初の印象は
背が高く、形もバッタみたい

今回からしばらく、女子モタ☆PinkyRaceを主催する宮崎 富恵さんの、女子がモタードにハマっていくイキサツをショート連載でお届けしたいと思います。おもしろい中身が盛りだくさんですよ。(編集部)

掲載日/2013年07月08日  文/宮崎 富恵(カスタムジャパン)

初めてモタード車と出会ったのは、それまで街乗りしていたグラストラッカー(スズキ)から乗り換えを検討していた時の事です。

 

あちこちの試乗会に出向いてはネイキッドやスポーツタイプなどもいいなぁ、なんて考えていて、“モタード”という存在を知らなかった私には、その選択肢はありませんでした。

 

いつものようにお世話になっているバイクショップで雑誌を見て車両探しをしようと遊びにいった時、DR-Z400SM(スズキ)が売りに出すために整備されていて、「なんて背の高いバイクなんやろう、形もバッタみたい」。それが私のモタード車のファーストインプレッションでした(笑)

 

店主は私に「一度近所を回っておいで」と薦めてくれましたが、どう考えても両足は地面に届きそうにありません。ちょっと遠慮がちな私でしたが、こわごわ跨ってみます。やはり、片足すらシートからお尻を相当ずらしてもバレリーナのようにチョンと着くだけです。「これはどう考えても無理~;」という私に店主は「まぁ、とにかく乗っておいで」と。

 

他のお客さんに支えられながらこわごわ発進。そして、エンスト……。ただ400ccのエンジン音は低音で、なにか胸騒ぎがしました。

 

<続く>

 

 

[女子モタード部とは]

よくサーキットやイベント会場で「明らかに連れてこられた」っぽい手持ち無沙汰な女の子の姿を見た関東のバイクショップ「GARAGE SPROUT」の奥様が、バイクやモタードの周辺にいる女の子を繋げるキッカケとなれば……、とmixiで立ち上げられたコミュニティ。

 

モタ車に乗ってる子、モタードに興味がある子、ダンナ・彼氏がモタードに乗ってる、レースやってるけど、さっぱり理解出来ない子。走ったり、応援したり、写真を撮ったり、ダメ出ししたり、がんばって走っている人を放置してBBQして食べたり飲んだり……、誰かと一緒だったらきっともっともっと楽しめるんじゃないかな。(コミュニティより抜粋)

 

そんなコンセプトから女子モタード部は生まれました。

これからも女子モタは全国のライダーを応援していきます。

 

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