初のフルモデルチェンジで親しみやすさを身につけたCBR900RR

掲載日:2017年04月30日 車両・バイク紹介    

構成/バイクブロス・マガジンズ編集部

スーパースポーツフラッシュバック!! ホンダ・CBR900RR(1996-1997)の画像

ホンダ・CBR900RR(1996)

親しみやすさを身につけた初のフルモデルチェンジ
ホンダ・CBR900RR(1996)

1996年型では、エンジンがボアを1mm拡大した918ccとなり、クラッチ容量増加、湾曲ラジエターの採用、φ37mmケーヒン負圧キャブへのTPS追加などの変更も実施。アルミフレームはメインスパー部を4層から3層構造にすると同時にスイングアームピボット部をモナカ型からオープン構造に変え、リアアームも形状変更して剛性バランスを見直すなど、より多くのユーザーに楽しんでもらえるよう、扱いやすさを大幅に高め、フルモデルチェンジと言える大変更が行われた。前後サスペンションにHMASダンパーを採用したのもこの年から。1997年は色変更のみ。

スーパースポーツフラッシュバック!! ホンダ・CBR900RR(1996-1997)の画像

ホンダ・CBR900RR(1997)

SPECIFICATIONS - HONDA CBR900RR(1996-)
  • エンジン = 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒893cc
  • ボア×ストローク = 70.0×58.0mm
  • 圧縮比 = 11.0:1
  • 最高出力 = 128ps/10,500rpm
  • 最大トルク = 9.3kg-m/8,750rpm
  • 変速機 = 6速リターン
  • サイズ = 2,030×675×1,130mm
  • 軸距 = 1,405mm
  • 乾燥重量 = 183kg
  • タンク容量 = 18リットル
  • シート高 = 810mm
  • キャスター角 = 24.0度
  • トレール = 90mm
  • Fタイヤサイズ = 130/70ZR16
  • Rタイヤサイズ = 180/55ZR17

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