プレクサス

掲載日:2007年10月05日 バイク用品インプレッション    

バイク用品インプレッション

お手軽でも実はかなりの実力派!
最近話題の洗車&艶出しスプレー

バイクライフを快適に楽しむためには、日々のメンテナンスが欠かせない。オイル交換やチェーンの調整、空気圧のチェックなどやることは盛りだくさん。それに加えて「愛車を美しく保つ」ことも重要。ちょっとしたツーリングでも、ドロドロのバイクと綺麗なバイクでは楽しさが違ってくる、というのは言い過ぎだろうか。ただ、メンテナンスにしろ洗車にしろベストな状態をキープするのは中々に大変だ。少しでも手軽で便利なものがあれば…というのが正直なところではないだろうか。そんな中、耳にしたのが手軽かつ強力というスプレー剤「プレクサス」。早速、手に入れて試してみることにした。

プレクサスはクリーナーと艶出しを兼ねたスプレータイプのケミカルで、吹きつけた後は綿100%の布でふき取るだけの作業でOKという便利なアイテム。艶出し効果があるのに事前の洗浄も必要ないということで、まさに手軽さを象徴するようなスプレーといえる。しかし、使ってみないことには納得できない。そこで毎日のライディングで使い込んだヘルメットで実験を行ってみた。もちろん事前洗浄も何も無く、ついさっきまで使用していたものだ。

スプレー自体は一般的なものと変わらず、誰でも簡単に使用できるもの。使用するとプレクサス独特の柑橘系の匂いが広がるが、これはすぐに消えてしまうのであまり気にする必要はないだろう。スプレー自体は全面にする必要は無く、良く伸びるので汚れているところを重点的に、全体の半分程度で十分。少し時間をおいたら用意した布でふき取るだけだ。その結果は写真の通り。ブラックメタリックなのに全く風景が映りこまなかった帽体が、室内の蛍光灯が見えてしまうほどの仕上がりになった。シールドも透明度を回復し、軽い水分ならしっかりとはじく程で、確かにこれ一本で汚れ落としとコーティングを実現している。その後実際に街中で使用してみたが、持続力は固形ワックスには劣るものの一般的な艶出しスプレー以上の持続力だ。用途については実験したヘルメットの他、プラスチックパーツ全般からタンクまで幅広く使えるとのことなので、手軽な洗車&艶出しアイテムとしてガレージに一本備えておけば愛車のコンディション維持に役立つのは間違いない。最近話題の手軽なクリーナ&艶出しは、噂どおりの実力派だった。

プレクサス

プレクサスの作業は簡単。汚れている場所やこれからツヤを出したい場所にまずはよく振ってからスプレー。結構伸びるので作業面の半分程度吹き付ければ大丈夫。

作業は簡単。まずは綺麗にしたい
部分に拭きつけよう

プレクサスの作業は簡単。汚れている場所やこれからツヤを出したい場所にまずはよく振ってからスプレー。結構伸びるので作業面の半分程度吹き付ければ大丈夫。

ふきとりは必ず綿100%の柔らかい布で行う。ふきつけたプレクサスを伸ばしつつ、しっかりとふきあげよう。紙・化繊の布は表面に傷をつけてしまうので使用しないように。

ふきつけて少し時間がたったら
しっかりとふき取ろう

ふきとりは必ず綿100%の柔らかい布で行う。ふきつけたプレクサスを伸ばしつつ、しっかりとふきあげよう。紙・化繊の布は表面に傷をつけてしまうので使用しないように。

やれたヘルメットの外装もこの通りあっという間にツヤピカに変身。シールドの汚れも落ちて透明度が回復した。ただし、キズ消し効果はないのでご注意を。

あっという間にツヤピカ
透明感も抜群に

やれたヘルメットの外装もこの通りあっという間にツヤピカに変身。シールドの汚れも落ちて透明度が回復した。ただし、キズ消し効果はないのでご注意を。

プレクサス

アメリ力で最も厳しい米軍品質検査基準『Fed.Spec.P-P-560』をパスした洗車・コーティング用スプレー。バイクのタンクやカウルのほか、ヘルメット、ホースなどのウレタン類にも使用可能。一本で幅広く活用できるのが特徴だ。

価格/Mサイズ 198g ¥2,730(税込)

   Lサイズ 368g ¥3,885(税込)

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