SYM車両の国内販売が復活! まずはEURO4をクリアするOrbit III 50/125から

掲載日:2019年12月10日 フォトTOPICS    

取材協力/サイン・ハウス
写真・文/バイクブロス・マガジンズ編集部

SYM車両の国内販売が復活! まずはEURO4をクリアするOrbit III 50/125からのメイン画像

厳しい排ガス規制のEURO4もクリア
使い勝手のいいOrbit III 50/125の販売が開始

Lambretta(ランブレッタ)やFANTIC(ファンティック)など個性豊かな車両を輸入・販売するサイン・ハウスが2019年12月より、台湾の車・バイクメーカー「三洋工業」のバイクブランド「SYM(エス・ワイ・エム)」車両の正規輸入・販売を開始した。

サイン・ハウスは2019年5月よりSYMの純正部品を供給していたが、2017年に旧インポーターによる輸入が終了してしまった、同ブランドの車両取り扱いを求める声が多かったことから、その声に応え車両の輸入をスタート。輸入開始モデルはEURO4をクリアし、ハイクオリティかつ購入しやすい価格の「Orbit III 50(オービット III 50)」と「Orbit III 125(オービット III 125」に決定した。

それでは12月より販売となった「Orbit III 50/125」の詳細をチェックしていこう!

SYM車両の国内販売が復活! まずはEURO4をクリアするOrbit III 50/125からの画像01

「Orbit III 50」と「Orbit III 125」は細かな仕様は異なるが、車両のデザインはほぼ共通となっている。価格は50ccが15万円、125ccが20万5,000円(全て税抜き)。写真の色はマットブラック。

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事前の調査で日本国内でも人気が高かったという爽やかなブルー。

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美しいが落ち着いた色味のレッド。

SYM車両の国内販売が復活! まずはEURO4をクリアするOrbit III 50/125からの画像04

定番色でツヤのあるホワイト。

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EICMA2019で発表された新色で、1月以降に日本でも発売を予定するツートンカラー。50ccが16万円、125ccが21万5,000円(全て税抜き)。

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こちらが主要諸元。125ccがベースとなって作られているので、50ccも全長が1915mmとゆったりとした作りになっている。

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フロントは50ccにも12インチを採用。走行安定性が高く走りやすい。また、フロントブレーキは50ccがディスクブレーキで125ccはディスクブレーキ+CBSとなっている。

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シートは大きめでゆったりとした作り。50cc、125cc共に作りは変わらないが、125ccでタンデムするならば苦にならないサイズに仕上がっている。

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シート下は収納スペースに。形状にもよるが、一般的なフルフェイスのヘルメットを入れてもまだ余裕がたっぷり。ビジネスバッグなども楽に入れられるサイズ。

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シート下にUSBポートも用意されているので、携帯などの重電も可能だ。

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メーターはすっきりとしてライダーが見やすい仕様となっている。上が50cc、下が125ccのもの。

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給油口はメインスイッチで操作する。センターには荷掛けフックも用意されている。

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外装をよく見るとカーボン調の模様が入っている。主張しすぎず高級感の高い仕上がりだ。

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エンジンは4ストローク、2バルブ、単気筒。リアサスペンションはユニットスイング式。

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サイン・ハウスはその他のSYM車両も導入を検討中。本国では現在34モデルが販売されていいる中から、どういった車両が導入されるのか楽しみだ。

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サイン・ハウスのショールームにはOrbit III 50/125共に展示されている。実車を見たい場合はぜひ足を運んでみよう。■サイン・ハウスショールーム 住所/〒158-0086 東京都世田谷区尾山台2-32-15 電話/03-3721-1770 営業時間/10時〜18時 定休日/毎週水曜・木曜・祝祭日

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