カブ生活

ゆるカブ第百六十回「すっかり秋だね、SSTRの出発はどこ?」

掲載日:2021年10月10日 原付漫遊記松本よしえのゆるカブdays    

え・文・写真/松本よしえ

ゆるカブ第百六十回「すっかり秋だね、SSTRの出発はどこ?」メイン画像

CT125にSSTRのゼッケンを貼った9月某日の晩、五輪スタジアムの脇を通り掛かると誰もいない。「やった!撮影チャンス到来だ」とカブを寄せたらC125オーナー(Yamadaさん)に出会いました。ここは五輪のモニュメントもあって人気の撮影スポットです。

東京発12時間弱、CT125で千里浜ゴール危うし!?

悩ましい! これを書いている9月後半になっても10月2日に参加するSSTR(※)の出発地が決められません。当初は東京から出発すると決めていましたが、東京湾岸を日の出(5時36分)にスタートしてゴールのある「千里浜なぎさドライブウェイ」(石川県羽咋市)に日没(17時35分)までに到着するには11時間59分の行動時間しかありません。CT125はもちろん下道(一般道)を走るわけで、これまで参加した6回は無事に完走できたけど今回は大ピンチ!?

※「SSTR」は「サンライズサンセットツーリングラリー」の略称。参加者各人が決めた太平洋岸の出発地を日の出とともにスタートし、決められたポイントを取得しながら日没までに能登半島の千里浜にゴールします。詳細は過去記事も合わせてご覧ください。

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こちらは2019年5月の出発写真。午前4時30分(日の出)に羽カブ号(HA02 90㏄)で東京湾岸をスタートしました。左手に見えるのは東京ビッグサイト。今年はこの時より2時間32分も行動時間が短いのだ。

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午前5時36分、スタート地点の「水の広場」前から都内の早朝混雑を体験するためCT125で試走してみました。まごついているうちに日の出時刻を10分も過ぎていたー(汗)。

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午前7時、府中の「大國玉神社」着。ここはSSTRで指定された立ち寄りポイントのひとつ。道中は道の駅などに立ち寄って規定のポイントを取得しながら進みます。はたして本番でも同じペースで走れるだろうか。

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「大國玉神社」は参拝者専用駐車場があります。府中街道(都道9号)の「府中本町駅入口」信号前にある鳥居をカブに乗ったまま潜って入場します。東京は駐輪場所を探すのもたいへんなだけに駐車場に留められるのは安心。ありがたいです。

さて、CT125で東京を出発して無事にゴールできるのか。ともかくマイペースで淡々と走ろうと思います。安全第一! おそらく時間内にゴールするのはむずかしいでしょう。でも久しぶりにゲップが出るほど走れるのが楽しみです。この顛末は来月公開の「ゆるカブ」でご報告いたします。

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