カブ生活

ゆるカブ第百五十八回「カブと東京五輪」

掲載日:2021年09月12日 原付漫遊記松本よしえのゆるカブdays    

え・文・写真/松本よしえ

ゆるカブ第百五十八回「カブと東京五輪」メイン画像

一昨年の夏はこんなマスク姿だと怪しい人にしか見えなかった。どっか~んと晴れた空、気温35℃! ここは青山一丁目交差点、緊急事態宣言下の東京都内をカブで移動中にホンダさんの本社ビル前でパチリの瞬間。

五輪の夏、カブも走れないピンクゾーン発見!

ややや!? このピンク色のラインはなんだろう? 五輪スタジアム至近の路上で未知のペイントに遭遇。「外苑東通り」(東京都道319号環状三号線)のJR信濃町駅南側をカブで北上していたら左側車線のど真ん中にピンク色のライン(実線)が現れました。撮影して帰宅後に調べたら東京五輪関連の交通規制でして一般車両が走ると1点減点のうえ反則金は6000円なんだって!

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車線のど真ん中にピンク色の目立つ実線が。撮影したのは五輪閉会式の4日前。この後、関係車両がビューンと走り抜けていきました。

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"TOKYO2020"の幟も見納めですねぇ。五輪渋滞にハマりながら撮影。

ゆるカブ第百五十八回「カブと東京五輪」04画像

看板にはアルファベットのコードが並ぶ。"OLS"は"オリンピックスタジアム"で"TGY"は"東京体育館"のコードです。ここから先は大会関係車両しか進入できません。

ゆるカブ第百五十八回「カブと東京五輪」05画像

五輪スタジアム界わいは迷路。この規制看板が現れると脳内ナビで迂回ルートを探します。タクシーの運転手さんはたいへんだろうなぁ。

さて、この五輪の大会関係車両だけが走れる専用レーンは”ピンクゾーン”と呼ばれ、同じピンク色で破線の"優先ゾーン"もあったそうです。ああ、それにしても東京五輪が開催された今夏、ナマで五輪を実感したのはピンクゾーンとブルーインパルスが展示飛行する空を見上げたことだったなぁ。

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