カブ生活

ゆるカブ第百三十一回「CT125はどっちの色だ?」

掲載日:2020年07月19日 原付漫遊記松本よしえのゆるカブdays    

え・文・写真/松本よしえ

ゆるカブ第百三十一回「CT125はどっちの色だ?」メイン画像

6月18日、青山の「ホンダウエルカムプラザ」で撮影。「新型コロナ感染症の拡大防止のため」として車体には跨れませんが、発売前のCT125の実車に会えました。

予約殺到のCT125、あなたの押し色はどっち?

6月26日に「CT125・ハンターカブ」が発売されて以来、実車の目撃情報もぼちぼち聞こえていますが、なんと発売直前の青山には「マットフレスコブラウン」カラーの実車が展示されていましたよ。CT125といえば昨年のワールドプレミアでお目見えした赤い車体が目に焼きついております。カブファンの間では車体色はレッドが必至。加えてイエローも出るのではともウワサされていましたが実際はアースカラー! で、カブ女子はにわかに色めき立ったのです。というのも「自然」を連想させるアースカラーといえば、巷のファッションなどにも登場する身近な色でして、この微妙な色合いが気になります。

ゆるカブ第百三十一回「CT125はどっちの色だ?」02画像

こちらは2019年10月のモーターショーで発表されたワールドプレミアモデル。ハンターカブを連想する鮮烈な赤い色が心に刺さります。マフラーガードのパンチングメタルが繊細です。

ゆるカブ第百三十一回「CT125はどっちの色だ?」03画像

カウルの厚みが増してマットな車体色が目立ちますね。この広いスペースはステッカーチューンの腕の見せドコロになるのでしょうか。車体の重量は120㎏。目の前にすると大柄です。比べる対象にはなりませんが、ゆるカブ家所有のCT110(1981年)は装備重量が92㎏。

ゆるカブ第百三十一回「CT125はどっちの色だ?」04画像

コンパクトな丸いデジタルメーター。キーシリンダーの左にオプションで充電用のアクセサリーソケットが付けられます。

ゆるカブ第百三十一回「CT125はどっちの色だ?」04画像

待望のキックペダルや二人乗り用のピリオンステップもつきました。シート高は800mmで足つきがやや気になるところ。最低地上高は165mm。アンダーガードも付いて林道走行も安心。

ゆるカブ第百三十一回「CT125はどっちの色だ?」04画像

大きなリアキャリア(409×477mm)はブラック。キャンプ道具などの荷物をがっつり積めそう。

ゆるカブ第百三十一回「CT125はどっちの色だ?」04画像

こちらはワールドプレミアモデル。発売モデルでは消えましたが、リアキャリアに「TRAIL HUNTER」と「AIR CLEANER」(写真には写っていない)のレリーフ加工があったのよね。

さて、いかにもハンターカブらしい車体色のレッドと、都会の街角にも似合いそうなアースカラー。あなたはどちらの色がお好みでしょう。この夏は、カブ仲間だけでなくバイク好きが集えばCT125を巡る話題で盛り上がりそう。これから街中やツーリング先で実車に出合うのが楽しみです。

こちらの記事もおすすめです

この記事に関連するキーワード

新着記事

タグで検索