掲載日:2020年01月26日 原付漫遊記 › 松本よしえのゆるカブdays
え・文・写真/松本よしえ
真冬になると-10℃以下になる山のカブ小屋へ通っております。小屋の内部はロフト付き5畳ほどのホントに小さな小屋ですが、断熱材をしっかり施したおかげで灯油のランタンとキャンプ用のバーナーストーブだけで室内はホカホカ。なんと東京の家より暖かく快適に過ごすことができます。いまは窓などの建具を作りながら、コンクリート床のガレージ棟を建てています。
深夜、小屋の外になにやら気配を感じ、そっと覗くとフクロウや鹿がすぐ目の前にいることがあります。雪の夜はひっそりとして雪が降る音が聞こえそうです。春を迎えたら森にカブを置いて小屋から眺めてニマニマしたいな。今冬もカブ小屋チロルはゆるゆると進行中です。