レーシングワールド高槻店も自信を持ってオススメ。バイクが映えるカスタムパーツたち
取材協力/株式会社レーシングワールド 高槻店  取材・撮影・文/木村 圭吾  構成/バイクブロス・マガジンズ編集部
掲載日/2015年7月13日
愛車の魅力を増加させるのが、パーツの変更や追加を行うカスタマイズだ。その老舗ブランドであるマフラーのサンセイレーシング、外装パーツのコワース、そしてステップはコワースとWR'Sといった各人気ブランドについて、それらのパーツを多く扱う『レーシングワールド 高槻店』で魅力や特色を伺った。

INTERVIEW

手の届きやすい価格帯も魅力のひとつ
用品店オススメの信頼のブランドたち

ウエア類のようなソフト分野から、走りの質を高めるハードパーツまで、バイクに関するさまざまなアイテムを取り扱っている用品ショップ。そのひとつであるレーシングワールドは、豊富な品揃えを持ち、多くの幅広いライダーから頼られる存在ともなっている。今回登場いただく松村謙吾さんは高槻店でパーツ部門を担当しており、日々多様なアイテムに接している。所有しているバイクはCB1300SF(SC40)、NSR50などで、ストリートのみならず、サーキット走行も楽しんでいる。

 

「サンセイレーシングの『ジニックシリーズ』は、すべての点をクリアしているので、販売する側としては安心して勧められます。つまり、ストリート向けとしては今や必要不可欠である車検対応の製品であるということです。当然、音量も規制値をクリアしていますから『うるさいのはイヤや』という方にも満足をいただいています。パワーの出方も、中低速のピックアップが重視されていて、一番使うことの多い領域が良くなるように開発されています。乗りやすさの向上によって乗るのが楽しくなるマフラーといえますね」

 

サンセイレーシングのマフラーの魅力は、まだまだあると松村さんは話を続けた。

 

「スタイルアップが図れることも、大きなポイントです。サイレンサーのカラーも車種によってステンレスや発色処理の施されたチタンがあり、好みを選ぶことができます。こうしたマフラーに求められる数々の要素を満たしつつも、価格が抑えられていることもオススメする理由です。現行車だけに限らず、少し前の車種にも対応した豊富なラインナップがサンセイレーシングのマフラーの特色でもあります。カスタムだけでなく、純正に代わるリペアパーツとして買われる方も多いマフラーメーカーです」

 

続いて松村さんが教えてくれたブランドがコワースだ。

 

「外装パーツのブランドが『コワース』です。スタイルアップ的な要素の強いパーツで、フロントフェンダーのような純正と置き換え、あるいはリアフェンダーのように追加で、ノーマルから比較的簡単にイメージチェンジが図れます。コワース製品の特色のひとつとして『FXカーボン』があげられます。カーボンパーツは平織りと綾織りの2種類があることを知っている方もおられるでしょうが、その中間的な高級感のある風合いを持っています。そのまま装着してカーボンパーツであることを示しても、あるいは部分的にペイントを施すなどしても面白いでしょうね」

 

さらに松村さんは、対応車種が幅広いのも特色で、例えばCB400SFならば、初期型から現行車までラインナップされていること。また、ネイキッド系のパーツも豊富な一方で、ハヤブサのハーフサイドカウル仕様のようなオリジナリティの高い製品もあり、「他とは違うカスタム」をしたい場合にも最適だという。

 

「ほかにもコスワースからはカーボンや、F.R.P.以外にもアルミ削り出しパーツも出ていて、クラッチカバーなどは装着されていると目を引くこと間違いナシですね。さらに、コワースブランドで展開しているパーツにはステップもあります。かなり以前からありますので、ご存知の方も多いのでは? そのため絶版車に乗る方の引き合いも多くて、ホンダCBR250RR用、スパーダ用などは、コンスタントに売れ続けています。ドレスアップ要素もありますが、走りを重視した製品が多く、指向としてはスパルタンです。足を載せるペグが別売りで、3種類から目的に合わせて選べるようになっています。SRやCB400SSなどのシングル系のラインアップがあるのもコワースの特色の部分ではありますね」

 

ステップではWR'Sも注目のブランドだという。

 

「ステップ位置が選べるマルチポジションといった機能性もさることながら、アルミ削り出しによるドレスアップ効果の高さが特色で、車種によってはチタンカラーとブラックカラーも設定されてます。それでいて比較的手に入れやすい価格帯となっているのも、ポイントですね」

 

レーシングワールド 高槻店では、いずれのパーツも乗るシチュエーションや用途などに応じてアドバイスしてくれるため、カスタムを検討中ならば、まずは相談してみるのが理想のカスタムへの近道になりそうだ。なお、同店ではピットも併設しており、商品があれば取り付けて乗って帰ることも可能となっている。

PICKUP PRODUCTS

カスタムでイメージチェンジを
相談や取り付けが行えるのも強み

取材当日にレーシングワールド 高槻店にあったパーツの装着車両を見てみよう。ホンダCB250Fは、変更点こそ少ないものの、ノーマルとは違ったイメージとなっている。CB1300SBは、さらにスケルトンクラッチカバーやステップなどが追加されており、よりカスタム度の高い仕上がりだ。スズキ・ハヤブサはハーフサイドカウル仕様で、アンダーカウルも装着。それらパーツの購入の際には相談やアドバイスが受けられ、取り付けまでが可能な点もレーシングワールド 高槻店の大きなポイントとなっているのだ。

 

SHOP INFORMATION

レーシングワールド 高槻店

大阪府三島郡島本町高浜2-24-1
TEL/075-962-3553
FAX/075-962-3554
営業時間/11:00?20:00(土・日・祝は10:00?20:00)
定休日/年中無休(年末年始・臨時休業日を除く)

レーシングワールドは、大阪摂津市の本店、今回協力いただいた高槻店、名古屋店、南名古屋店、浦安店の5つを店舗を展開している。いずれもウエアなどのソフト系から、走りに関するハード系パーツまでを扱っており、充実した品揃えになっていてライダーの頼れる存在となっている。各店共通や独自のキャンペーンやイベントも随時開催。