こんにちは、バイクブロス通販部のきんちゃんです。

今朝から、来週用の〈通販部ピックアップ〉の原稿を書くために、2016年上半期のヘルメットのメーカー別注文個数を集計していました。「これがバイクブロスで売れている、ガチのトップメーカーです!」という内容なのですが、あえて対象から外したメーカーがあります。アライヘルメットとショーエイです。
まぁ、みなさんもご存じのとおり、アライとショーエイは、常にワンツーを争っている二大メーカー。今回は「殿堂入り」ということで、ランキング対象外としちゃいました。

で、その結果は7月29日公開予定の通販部ピックアップまで楽しみにしていてほしいのですが、殿堂入りにしたアライの中で、気になったことを少し。

6月発売の新型ツアラー向けフルフェイスの〈アストラル-X〉です。2015年から引き続き好調の旗艦モデルRX-7Xシリーズの構造や機能をフィードバックした贅沢なツーリング向けモデルなのですが、目立ってオーダーが増えています。
アライは、どんどん生産してバンバン売りさばいて、というスタイルではなく、手作業の部分も残しながら、きっちり仕上げた製品しか出荷しない、真面目でガンコ一徹的なメーカーです。ですので、いまのままのペースで注文が入ると、納品までけっこう時間がかかるのではと思います。そればバイクブロスだけじゃなく、他の通販サイトさんやリアル店舗さんでも同じはず。

なので、アストラル-Xほしいな~と思っていて見つけたら、その場で買っちゃうか、予約注文にしておいて、順番待ちのなるべく前に並んでおくかしたほうが賢明と思います。バイクブロスでも「入荷待ち」サイズ・色が増えてきていますし・・・。Arai ASTRAL-Xの一覧はコチラから>>

では、最後にアライヘルメットというメーカーについて、ちょっとだけご紹介します。

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■すべてに優先するのは、安全性 / アライヘルメット■
昭和12年、日本で初めて二輪車用の保護帽(ヘルメット)を作ったメーカーは新井帽子店でした。後のアライヘルメットです。そのときから現在まで、一貫して優先されているのは「安全」であること。 愚直なまでのその姿勢こそが、日本を代表し、世界中のライダーに支持される「信頼」のブランドとしての礎を築いたのだと思います。MotoGPやF1グランプリなど、トップカテゴリーで多くの選手に愛用されることも、アライの安全性を証明しています。 アライ製品の特徴のひとつが、「R75シェイプ」と呼ばれる滑らかな帽体です。これは転倒時の衝撃を、まず、滑らかさをもって「かわす」ことを目的としたかたちです。そのため、ベンチレーションなどの突起物も、ひっかからないように取れやすい構造にさえなっています。 また、多くのヘルメットメーカーがラインナップする顎の部分がフリップアップするシステムヘルメットが存在しないのも、アライアライの考える安全性が担保されないとの理由から。同様にインナーバイザー(サンシェード)も採用せずに、帽体の外に追加するかたち(プロシェードシステム)で対応しています。
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ちなみに私もアライユーザーの一人です。大きな転倒経験はないので、「かわす」を実感したことはありませんけどね、さいわいに。

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