こんにちは！バイクブロスの朝日です。今回は、スポーツスター883Rの社外品シートのインプレでございます！「通販で購入できるのは便利だけど自分で取付けできるかな？」とか、「シートって乗車時は常に体重の負荷が掛かってくるけど劣化やヘタリって長期的にみてどうなんだろ？」など、ちょっと気になる「そこ知りたかった！」をお届けします。カスタム初心者の方の不安解消になれば良いかな～(^з^)-☆
簡単★写真で見るシート交換
▼今回の実験台
車両：2008年式スポーツスター883R
商品：Tramp Cycle コブラシート（ステッチタイプ）
①ノーマル状態がこんな感じです。
・ちょっと見た目がモッサリしている
・フワついていて弾力に腰がない
・足つきも改善したい
このあたりを解決すべく、いざ作業開始。
②シートのお尻部分のビスを外すとこんな感じで簡単に外れます。リアフェンダー上にインジェクション用のコンピューター（ECM）が設置されてますね。
③ECMはパコッと土台から外してしまいます。今回の社外シートにする場合、このECMがシートに干渉しちゃうのでTramp Cycle製の土台に変更するのです。
④ノーマルの土台をペリッと外します。フェンダー裏の配線？が見えますね～。
⑤土台の装着に邪魔になるので、配線は端っこに寄せます。粘着力が残っているのでしっかりフェンダーに貼り付けましょう。微妙な場合は両面テープで補強がベター（お好みで）。
⑥そしたら、Tramp Cycle製の土台をはめ込みます。干渉回避のため深掘りされてます。
⑦移設に邪魔なタイラップはパツンとカットしちゃいましょう。
⑧で、こんな感じで納めます。配線は、真ん中（中指の左）のボルト部分を回避して設置。
⑨ECMの移設が終わったのでシートの付け根にプレートを付けます。
⑩最後に今回のシートを装着。
⑪出来上がり～ v(^o^)v
・ちょっと見た目がモッサリしている
→ スタイリッシュに変身！
・フワついていて弾力に腰がない
→ やや硬めに。若干地面からの突上げは出たかも。
・足つきも改善したい
→ 幅もスリムだしシート圧自体が薄くなったので改善！
とまあ、こんな塩梅で割とアッサリ取付けできちゃうのです。バイク初心者の方なら「ちょっと自分で挑戦」って感じにはもってこいなカスタムですね。
ド長期インプレッション
で、このシート変更なのですが「2年前」にやってますｗ
ふと思い立って、2年越しに感想を。
①見ての通りヘタリはそこまで無いです。荷重で気持ち薄くなったかもねというレベル。
②「プレス」と「ステッチ」の2タイプのうち「ステッチ」を選んだのですが、プレスに比べると防水性に劣ります。という説明ではありましたが、雨の翌日にちゃんとタオルで吹き上げていれば問題なし！
③表皮の劣化もほぼ無し。良い表皮です。強いていえば、近所の猫に爪とぎされたから劣化というか悲しい感じになっちゃったくらいｗ
まとめ
見た目を重視してカスタムしたので外観は満足。乗り心地はちょっと固い。もし検討している方がいるなら「ゲル入り」をチョイスするのもアリですね。商品購入ページの「オプションを選択」から「ゲル入れ加工」を選ぶ事が出来ますので、ご参考にどうぞ～
カスタムシートの定番でもあるCOBRAタイプ。シンプルというイメージゆえ、小さく薄くがカッコイイとされがちな形ですが、シンプルゆえ驚くほどバランスが大切です。そこで、大きさ厚み共にマシンに取り付けたときのバランスにこだわりました。ストリートでは、本当にCOOLなイメージのシートに仕上がっています。