こんにちは!バイクブロス通販部の今成です。まだまだ朝晩は冷えますが、昼間はかなり暖かくツーリング日和になってきましたよね。今日は静岡まで桜えびを食べにひとっ走りしてきたのですが、こんなゆる~い感じのツーリングに似合うライディングシューズは無いのかな?と、探していたところで出会ったのが、この「TCX TCS009 STREET ACE WP」。今回はこのシューズを徹底インプレしちゃいますよ!
スニーカーなの?ライディングブーツなの?
まず、サッと足を入れてみた時の印象。登山などに使うトレッキング用シューズに似たガッシリ感がありますね。具体的には力を入れて踏ん張った時のズレを感じにくい。しかしソールが柔らかく、シューズ全体がしなやかに動くため、革独特の「馴染み」を待つ必要はなさそうです。
重量は一般的なスニーカーと比較すると若干重く感じますが、むしろこれぐらいなら距離を歩いても疲れにくい印象。これもソールの柔らかさが効いているように思えます。しかしこのソール、思ったより頑丈で、意図的に走りながらアスファルトをこすってみても、なかなか削れません。市販スニーカーでこれをやると「あっという間」ですからね。。。
ちなみにこのソール、写真の通りフラットな構造になっており、ステップにカカトをかけるための「くぼみ」がありません。しかしバイクに乗っている時には、キチンとステップやシフトの位置を感じられるため操作上のストレスは感じませんでしたよ。むしろ足つきの気になるライダーにとっては、このような厚くてフラットなソールの方が、イザという時に足を出しやすいという利点がある事も書き加えておきましょう。
見えない部分にこそ真価がある!
そしてここが「ただのスニーカー」とは大きく異なる部分。足首の「TCX」ロゴのあたり、それにカカトとつま先にはプロテクターが内蔵されています。登山靴のようなガッシリ感を感じるのは、コレも影響しているのでしょうね。ヒールプレートに荷重をかけるような走り方をした時にも、くるぶしが痛くならないのは優秀!何よりも「今日はスニーカーだから走りは諦めよう」という気持ちにはならなかったのが嬉しいですね。
忘れちゃいけないのがネーミングの「WP」。ウォータープルーフ、つまり防水ですね。アッパーはフルグレインレザーですから、ライナーでの防水。シュータン(ベロの部分)も、浸水しないようにマチが設けられています。ロングブーツではないので、あまり激しい雨の場合には、ブーツカバーが必要になるでしょうけど「ちょっと天気があやしいな…」という程度ならこれで事足りそう。
フィッティングってどうなの?
靴選びで一番悩むのがフィッティングですよね?特に海外製のフットウェアは、幅広甲高の日本人には、なかなかハードルが高いのも事実。しかしこのモデルは、日本人の足型にも合いやすい横幅が広めの設定となっており、心配はご無用!参考までですが、私の足は日本サイズで26cmぐらい。今回使ったのは26.5cm相当のモデルなのですが、長さ、ワイズ(幅)ともに、ちょっとゆとりがあるぐらい。厚手のソックスを履いたとしても26cmでピッタリだったと感じましたよ!
たまにはバイクを降りて、ゆっくり歩きませんか?
ちなみにこの日は、桜えびのかき揚げを食べたり、美術館を見学したり、浜辺を歩いたり、正直あまりバイクには乗りませんでした。こんな時、いつものゴツいライディングブーツで来てたら、こんなにノンビリはしなかったでしょうね。
ライディングシューズなのに、歩くのが楽。街に馴染むデザイン。ブーツひとつで旅が変わる、そんな事を感じた一日でした。さあ、みなさんもこの春は「TCX TCS009 STREET ACE WP」を履いて、
ノンビリツーリングに出かけてみませんか?
TCX TCS009 STREET ACE WP
■カラー:ブラック・コーヒーブラウン
■サイズ:(39/25.0cm)(40/25.5cm)(41/26.0cm)
(42/26.5cm)(43/27.0cm)(44/27.5cm)(45/28.0cm)
■マテリアル:アッパー/フルグレインレザー
■ライナー/防水ライナー
■その他:プロテクター(つま先・かかと・くるぶし)
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