ヤマハ | YAMAHA ビーノモルフェ | Vino Molfe

車輌プロフィール

ビーノモルフェは、2009年4月に発売された原付1種スクーター。名前の通り、ビーノの派生モデルで、「前カゴ」付きのスタイルの通りのお買い物仕様だった。ヤマハのカゴ付きモデルとしては、ジョグ・ポシェの後継モデルにあたるもので、籐かご調(籐を編んだような形に成形された樹脂製)のフロントバスケットには、巻取り式のシャッターが付いていた(荷物の飛び出し防止のため)。エンジンは、排気量49ccの水冷4スト単気筒OHC3バルブで、フューエルインジェクションが組み合わされ、始動はセルフ式とキック式の併用だった。2016年モデル(2015年10月発売)と2017年モデル(8月発売)で、燃費向上や排出ガス規制への適合のための仕様変更を受けた。しかし、その直後に、ヤマハの原付1種スクーターがホンダからのOEM供給になることが発表され、ビーノ自体がジョルノベースになり(2018年5月)、ビーノモルフェはカタログ落ちした。

2017年 Vino Molfe ダークレディッシュグレーメタリック2(カタログメイン)ダークレディッシュグレーメタリック2
2017年 Vino Molfeダークレディッシュグレーメタリック2 2017年 Vino MolfeダルレッドメタリックD 2017年 Vino Molfe(サイドビュー)
マイナーチェンジ
2017年モデル
ヤマハ Vino Molfe

平成28年度排出ガス規制に適合した(認定型式が2BH-SA59Jに変更)。見た目もカラーリングも、2016年モデルとまったく同一のため、外観から見分けることはできない。※最終モデル

基本スペック

タイプグレード名 Vino Molfe
モデルチェンジ区分 マイナーチェンジ
型式 2BH-SA59J
発売年 2017
発売月 8
仕向け・仕様 国内向けモデル
全長 (mm) 1675
全幅 (mm) 645
全高 (mm) 1025
ホイールベース (mm) 1160
最低地上高(mm) 95
シート高 (mm) 715
車両重量 (kg) 84
最小回転半径(m) 1.8
乗車定員(名) 1
燃料消費率(1)(km/L) 68.3
測定基準(1) 30km/h走行時
燃料消費率(2)(km/L) 52.2
測定基準(2) WMTCモード値
原動機型式 A332E
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 水冷
排気量 (cc) 49
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 3
内径(シリンダーボア)(mm) 38
行程(ピストンストローク)(mm) 43.5
圧縮比(:1) 12
最高出力(kW) 3.2
最高出力(PS) 4.3
最高出力回転数(rpm) 8500
最大トルク(N・m) 4.1
最大トルク(kgf・m) 0.42
最大トルク回転数(rpm) 6500
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 (L) 4.5
燃料(種類) レギュラーガソリン
満タン時航続距離(概算・参考値) 307.3
エンジン始動方式 セルフ・キック 併用式
点火装置 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 CR7E
点火プラグ必要本数・合計 1
搭載バッテリー・型式 YTX5L-BS
バッテリー容量 12V-4Ah 10HR
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル容量※全容量 (L) 0.8
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) 0.78
推奨エンジンオイル(SAE粘度) 10W-40
クラッチ形式 乾式・多板・遠心
変速機形式 Vベルト式・無段変速
変速機・操作方式 自動変速
1次減速比 1.000
2次減速比 13.228
フレーム型式 バックボーン
キャスター角 24°05′
トレール量 (mm) 70
ブレーキ形式(前) 機械式リーディングトレーリング
ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
懸架方式(前) テレスコピックフォーク
懸架方式(後) ユニットスイング式
タイヤ(前) 90/90-10
タイヤ(前)構造名 バイアス
タイヤ(前)荷重指数 41
タイヤ(前)速度記号 J
タイヤ(前)タイプ チューブレス
タイヤ(後) 90/90-10
タイヤ(後)構造名 バイアス
タイヤ(後)荷重指数 41
タイヤ(後)速度記号 J
タイヤ(後)タイプ チューブレス
ホイールリム幅(前) 2.15
ホイールリム幅(後) 2.15
ヘッドライト定格(Hi) 35W/35W
テールライト定格(制動/尾灯) 18W/5W
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:燃料計
車両装備:シート下収納(シート下トランク)