保温の基本は「デッドエア」を作ること!
更新日:2018年02月19日 16:27:21

保温の基本は「デッドエア」を作ること!

ゴールドウインモーターサイクルのブログ

皆さんこんにちは!

ゴールドウインモーターサイクルです。

ここ最近、これまでなかったような寒さが全国を覆っていますが、皆さん、風邪など引かずに元気に過ごされているでしょうか?

北陸地方では記録に残るような大雪が降り、さらにお隣・韓国で開催されている平昌オリンピックは「史上最も寒いオリンピック」などと言われ、我々ライダーにとっても本当に厳しい年となっています。

さて、そんな真冬のど真ん中にあるいま、皆さんはどうやって「防寒」していますか? 

防寒の基本は外気をいかに遮断して、アウターと肌の間に「デッドエア」を作るかに尽きます。このデッドエアが体温によって温められ、体を温めてくれるのです。

だから、いくら厚着をしても……たとえ高級なダウンジャケットを着込んでいても、袖や首元からビュービューと走行風が入ってくれば、アウターと肌の間に溜まるはずの空気はどんどん入れ替えられて、一向に暖かくならないのです。

とくに時速数十kmで走り続けるライダーが受ける風は他のスポーツにはない激しいもの。いくらしっかり着込んでいても、あちこちから走行風が入り込んでしまいます。

そこで、重要なのがネックウォーマーをはじめとした「隙間を埋めるアイテム」を活用すること。これらをうまく使いこなすことで、ウェアのなかの保温力は大きく変わります!

かつてはダウンジャケットをアウターとして着て、全然保温ができていないライダーをよく見かけましたが、最近はしっかりとインナーとして着られるライダーも増えてきました。私どもとしては嬉しい限りですが、さらにそのダウンの性能を100%発揮するためにも、隙間風を完全シャットアウトしてみてはいかがでしょう? きっと、快適性がグググっとアップして、真冬のライディングがさらに楽しくなりますよ!

袖口からの走行風をシャットアウト!
ジャケットの袖をグローブのなかにしっかり入れたつもりでも、走行風は容赦無く侵入してくるもの。そこで、グローブと袖の間にもう1枚、手首をガードするウォーマーがあれば、暖かさは数段向上します。

暖かい空気は上に逃げる!
首元を冷やしてしあうと、体力を一気に奪われてしまいます。そのためにネックウォーマーを着用している人は多いですが、さらにジャケット内の熱気を溜める役割も果たしていることをご存知ですか? 大きめのネックウォーマーで襟元をしっかり覆うことで、上へ逃げようとするジャケット内の熱気をとどめておくことができるのです。

肩から胸を覆えば、さらに暖かい!
首元だけでなく、肩や胸元を温めることで、快適性は随分変わります。次回は、「光電子」や「ウインドストッパー」を使ったゴールドウインが自信を持ってオススメする冬の小物を紹介しますね。
乞うご期待!

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