カワサキ Z400FX 取材で見つけた旧車バイク紹介

カワサキ Z400FX

掲載日:2016年07月14日 記事カテゴリ 取材で見つけた旧車バイク紹介    

記事提供/Zeppanバイクス編集部  取材協力/コンボイ
※この記事はモト・メンテナンス別冊『Zeppan BIKES 14号』の『物件通信』を再編集したものです

KAWASAKI Z400FX

ホンダCB400フォアの販売が終了して以降、2気筒ばかりだった4スト400ccクラスに、4気筒DOHCエンジンを搭載してすい星のように登場したカワサキZ400FX。兄貴分の750FXとは異なるスリムでシャープなデザインとライバルを圧倒する動力性能で大ヒットモデルとなり、多くのカワサキ信者を生み出すきっかけとなった。ヤマハXJやスズキGSXが発売された後も人気は衰えず、ホンダCBX400Fに取って代わられるまで4スト400ccの代名詞といっても過言ではなかった。

こちらのFXは、1979年に販売された国内物のE1モデル。フレームやエンジン、外装パーツは美しく仕上げられており、前後ホイールの切削部分にも気になる腐食はない。フロントフェンダー交換とリアフェンダーレス化、集合マフラーを装着するものの中途半端にいじられた雰囲気はなく、ここからノーマル風に戻しても80年代カスタムを作るにも適した1台だ。

詳細写真

モーリス風デザインの7本スポークキャストホイール。国内販売も行われた兄弟モデルのZ550FXはダブルディスクだが、400FXはシングルディスクだった。

FXは旧車會仕様となってとんでもない段付きシートに換えられている車両も多いが、これは肉厚たっぷりでツーリングでも疲れづらいE4純正シートが装着されている。

一体クランクやインナーシムなど、Z1/2と異なる新設計エンジンはシャープな吹き上がりが身上。ボアストロークは52×47mmで、Z400GP以降は55×42mmに変更される。

優れた視認性が特徴のメーター周り。インジケーターはふたつのメーターの間に縦に並び、その下にハンドルロック一体式のイグニッションキーが付く。

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