南阿蘇~高千穂へ ツーリング情報局

南阿蘇~高千穂へ

掲載日:2008年09月05日 記事カテゴリ ツーリング情報局九州エリア    

見どころが多い阿蘇シリーズ
今回は南阿蘇ルートをご紹介

みなさん、こんにちは! 「日焼け止めを塗っている」と言ったのに、日焼けしすぎで「本当に塗っているのか…?」と疑いの目で見られている九州担当、熊本のTAKです(笑)。梅雨が明けたかと思えば、猛暑日が続き、お盆休み辺りを境に急に朝晩涼しくなりましたね。

 

イメージ今回のツーリングは、南阿蘇・通潤橋・宮崎県にある天岩戸神社へと走るルートをご紹介します。出発地点は、熊本空港(現在 阿蘇くまもと空港)としましょう。県道206号線を東に走り出すと、スタートから好調な風景。奥には風力発電の風車が並ぶ、南阿蘇の山々をバックに、心地よい直線道路を流します。そのまま直進を続けると、途中から県道28号線に変わり、俵山バイパスへと続きます。空港からだと、そのまま道なりに直進し続けるだけでOK。緩い勾配の坂を上り始める頃には、阿蘇独特の緑に覆われた山が目前に広がり、左に目をやると、熊本市内を中心とする平野が一望できます。トンネルを一つ通過すると、左に広がる景色は阿蘇の風景に一変。奥には、草千里や阿蘇火口を持つ山がそびえ立ちます。ここからは、地元のバイク乗りに好まれるルート「南阿蘇グリーンロード」を通りましょう。トンネル二つ目を抜け直進し、『久木野村久石』という交差点で右折します。そのまま走るとグリーンロードに突入。アップダウン、高速、低速コーナーを織り交ぜた、峠道が好みな方にはたまらないルートです。そして、俵山バイパスよりも高い位置から一望できる南阿蘇の風景。風景をゆったり眺めるもよし、峠道を楽しむもよし。さらには交通量も少ないという、言うこと無しのルートです。今回、グリーンロードを上る途中に、道路を渡る牛に遭遇できました。地元に住む私達でもそんなに多くは出会えないシチュエーション。ここに限らず、阿蘇のルートのほとんどは牛馬優先です。放牧された牛馬たちが、公道に出てきても慌てず、道を譲りましょう。

150年の歴史がある通潤橋
橋からの放水が見物

イメージさて、峠を越えグリーンロードを満喫し、直進すれば阿蘇ミルク牧場、右折すればもと来た俵山バイパス方面、左折すれば吉無田高原の信号の無い一旦停止の交差点を左折し、通潤橋に向かいます。引き続き、信号無し交通量極少の峠道をこなし、県道57号線にぶつかるT字路を左折。しばらく走ると国道445号に出ます。再び左折し、国道445号を走ると、あとは、標示に従って通潤橋へ。通潤橋は、1854年、今から150年以上前に完成したというから驚きです。何度かツーリングでは訪れていましたが、今回は仲間たちと橋まで上ろうということになり、小学校の頃の社会科見学以来で上りました。手すりも無い橋なので、高所恐怖症の方は遠慮したほうがいいかもしれません(笑)。この日は放水の日で、12時を廻るとサイレンが鳴り、久しぶりに通潤橋からの放水を見ることができました。しかも、心地よい風で散らばる水滴から虹も見ることができ、暑い夏に涼しさを求めてやってきた多くの観光客から歓喜の声が聞こえてきます。放水の日程は事前にチェックしておいた方がいいでしょうね。

 

イメージ通潤橋をあとにして国道218を東に走ります。これまでの南阿蘇の峠道に引き続き、国道にも関わらず交通量が少な目のこのルートは快適に流すことができます。前半は特に、高速コーナーが多めですので、スピードの出しすぎには注意しましょう。熊本県から、宮崎県に入り、途中「道の駅 高千穂」にてコーヒー休憩。この道の駅では、原材料高騰のなか、地元の野菜が格安で販売されています。キャンプツーリングなどで、スーパーだけでなく、こういった場所で食材を調達するのもアリかもしれませんね。

 

 

神々が語り合う
天安河原を訪れる

イメージ引き続き、国道218を延岡方面に少し向かい、県道7号線を左折します。そのまま県道7号線を道なりに走ると、天岩戸(あまのいわと)神社に到着。駐車場は満車、そんなときでもバイクは停めやすいから便利ですよね。まずは、お参り。お賽銭を入れ、手を合わせて各々祈ります。その後、一度神社の敷地を離れ、徒歩で天安河原(あまのやすかわら)がある奥へ…。木漏れ日と涼しげな川の流れの音が、夏の暑さを忘れさせてくれます。多くの観光客とすれ違いながら、長~い坂を下っているときにふと思いました。「帰りにこの坂上るとき、しんどいんじゃない?(笑)」と。

 

 

イメージそんな心配をしながら、天安河原に到着。神々が話し合いをするとも言われるその場所は、不気味というより、神聖な雰囲気があり、自然と足が向きました。願い事が叶うと言われているためか、あちこちに石が積み重ねられています。なかには、どうやってあそこまで積み上げたのか? とツッコミを入れたくなるほどの段数のものも。一緒に訪れた仲間から聞いた話ですが、宮崎県知事で有名な東国原知事も、知事になる前にこの場所を訪ね、東京でこのまま活動を続けるのか、地元(宮崎)に戻るのかという問いかけに、地元に戻るべきとの声が聞こえ、知事になることを決意したそうです。天安河原から来た道を歩いて戻るとき、若干きつめの坂を登って帰りましたが、不思議と行きほど長くは感じず、あっという間に神社までたどり着きました。仲間とも話しましたが、みんな同じ感想のよう。何かパワーをもらっていたのかもしれません。興味がある方は、一度、訪れてみては?

 

阿蘇と言えば、第一回のレポートでも紹介した北阿蘇の「ミルクロード」や「やまなみハイウェイ」がメジャーですが、南阿蘇も走りドコロ満点。今回紹介したルートは、そのごく一部です。それに、今回のように通潤橋などの観光も織り交ぜても楽しいかもしれませんね。走ってよし、眺めてよし、訪れてよし…そんなツーリングの一例のご紹介でした!

 

スポット紹介

道の駅 高千穂

住所/宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井1296-5

電話/0982-72-9132

天岩戸神社

住所/宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸1073-1

電話/0982-74-8239

拝観/8:30~16:30

定休/年中無休

高千穂観光協会 Webサイト

URL/高千穂観光協会 Webサイト

 

TAK
プロフィール
TAK

25歳。熊本県在住。リトルカブからバイクライフをスタートさせ、現在はハーレー「FXDL」に乗る。平日に仕事をこなしつつ、走行距離はここ数年平均して年2万kmを越え「バイクがあればメシ抜きでもいい」とストイックに走る日々。

 

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