和歌山県で鍾乳洞を探検する

掲載日:2017年06月22日 ツーリング情報局関西エリア    

走行エリア/和歌山県  レポーター/Hirotsugu TAKEWSHIMAさん
※このレポートはBMWBIKES Vol.77(2016年12月02日発売)掲載の『BBC Report』を再編集したものです。

和歌山県で鍾乳洞を探検するの画像

今回の目的地「戸津井鍾乳洞」。夏は避暑地にもなりそうです。■戸津井鍾乳洞/和歌山県日高郡由良町戸津井646(開園時間:土日 9:00~17:00、料金:大人200円、子供100円)

幼少期の探検遊びの気持ちを思い出す
和歌山県の戸津井鍾乳洞

何気なく見たフリーペーパー。その中に掲載された1枚の写真に目が止まりました。「戸津井鍾乳洞」戸津井といえば和歌山県?えっ!和歌山県に鍾乳洞があるんや~!そこで「戸津井鍾乳洞」へ行ってみることにしました。

和歌山県日高郡由良町は、県のほぼ中央に位置する町で、東側は山地、西側は紀伊水道に面しています。海岸沿いを走ると戸津井漁港があり、その近くに戸津井鍾乳洞への案内看板を発見。途中の道は凄い急勾配と曲がりのきつい狭い道!厳しいUターンを強いられる曲がり角がある緊張の連続コーナー。ほんまにこの道でおおてるん?と不安になる気持ちを抑えて走り続けると目の前が開け、駐車場に辿りつきました。バイクを停めると、木立の中に戸津井鍾乳洞と書かれた建屋を発見。

案内看板から少し山道を走るだけでしたが「やっと到着!」そんな言葉がでました。鍾乳洞の入り口で、200円の入場料を払い、階段を下って鍾乳洞へ!戸津井鍾乳洞は2億5千万年以上前の石灰洞穴だそうで、総延長は100m程の小さな鍾乳洞ですが、屈んだり、横歩きでないと通れない場所もあり、子供の頃にやった探検遊びの気分が味わえます。

洞の中は石柱の間、影観音の間、玉石の間、平静の間、蟹の横洞、針天井の間の6区画からなり、なかでも針天井の間は迫力がありました。見学を終え駐車場横にある地元のみかん販売所で、愛想のええお母ちゃんに「小ぶりやけど美味しいみかんやで」で、味見をさせてもらいお土産に購入。ここから、衣奈海岸に向かい「ボートカフェ衣奈マリーナ」というロケーション最高のカフェで昼食。和風ロコモコ、豚シャブ等のランチメニューあり。 パンケーキもボリューム満点でした。

和歌山県で鍾乳洞を探検するの画像

和歌山県で鍾乳洞を探検するの画像

鍾乳洞から見た戸津井漁港と紀伊水道。こんなに登ってきたんですね。

和歌山県で鍾乳洞を探検するの画像

和歌山県で鍾乳洞を探検するの画像

鍾乳洞駐車場のみかん販売所。小ぶりでも美味しいみかんなのでお土産に購入しました。

和歌山県で鍾乳洞を探検するの画像

和歌山県で鍾乳洞を探検するの画像

美しいロケーションと美味しい食事が魅力の「ボートカフェ衣奈マリーナ」。/■ボートカフェ衣奈マリーナ 和歌山県日高郡由良町衣奈1069

和歌山県で鍾乳洞を探検するの画像

パンケーキ

和歌山県で鍾乳洞を探検するの画像

和風ロコモコ丼

この記事のツーリングエリア

和歌山県で鍾乳洞を探検するの地図

こちらの記事もおすすめです

この記事に関連するキーワード

新着記事

タグで検索