掲載日:2013年04月24日 国立・国定公園を巡る、泊まる › 九州エリア
取材協力/財団法人 休暇村協会
山一面をピンクに染めるミヤマキリシマは、地元では「雲仙ツツジ」と呼ばれる。
雲仙天草国立公園は、島原半島中央部の普賢岳を中心とした雲仙の火山景観と、熊本と鹿児島の両県西海岸に見られる島々を望む島原の海洋景観からなる国立公園です。その一翼を担う雲仙を気持ちよく走り抜けられるルートが、島原半島中部を走る通称「雲仙グリーンロード」です。この道は、島原半島広域農道として整備されたもので、北部・中部・南部に分かれ島原半島中腹を抜けるルート設定となっています。地元の農作業車はもちろん、海沿いを通る国道の抜け道としても利用されている生活道路ですが、バイクで走るには充分な道幅で、快適に走れるとっておきルートとなっています。
敷地内には島原半島最大の諏訪の池があり、野鳥の宝庫、水鳥の越冬地として有名です。天気の良い日には、諏訪の池越しに平成新山を望むことができます。また、敷地内では、キャンプ場やレンタルサイクル、グラウンドゴルフなどが一日中楽しめます。たくさん遊んだ後の夕食には、鮮度にこだわり、地元・小浜で仕入れる魚介類、雲仙の山の幸を使用した会席料理に舌鼓。朝食は、スタッフが目の前でおにぎりやピザトーストなどを作る「手作り愛情バイキング」が好評。雲仙、島原、長崎などへの観光拠点としても最適です。