投稿者/イイ爺ライダーさん | 取材日/2018年05月03日
島根県雲南市に位置する道の駅さくらの里きすきは、松江自動車道の三刀屋木次(みとやきすき)ICから国道54号に入り、北東方向に約3km進んだところにあります。中国自動車の三次東Jctから来ると、三刀屋木次ICから北が有料道路になるため、車両の出入りが多いインターチェンジです。また、ふるさと尺の内公園に隣接しています。
「木次」と書いて「きすき」と読む難解地名のこの町は、ヤマタノオロチ伝説などの日本神話で有名です。また、道の駅から国道54号を2kmほど南下し、県道45号に入ってさらに南へ2kmほど行くと、日本さくら名所100選に選ばれた「斐伊川堤防並木」があります。この並木は斐伊川沿いの堤防上で約2kmにわたって桜の木が800本も並んでいるという中国地方随一の桜の名所です。
訪れたときは桜の開花時期を逃してしまいましたが、次にこの道の駅を訪れるなら桜の咲く4月上旬にしたいと思います。
道の駅の施設は2ブロックに分かれていて、駐車場のすぐ前が農産物専門の直売所です。本館は駐車場の突き当りにあって、物産販売コーナーとレストランがあり、玄関ホールの前にはコンビニがあります。そのため夜間に立ち寄る人も多いのか、レストランの営業時間も21時(水、日を除く)までと遅くまで開いています。
この道の駅で珍しいのは喫煙コーナーが建物内にあって、区画された場所で喫煙できます。大概の道の駅は喫煙所が屋外のトイレ近くにあるのに、ここは冬季の降雪時に暖かい屋内で吸えるので、喫煙者にはうれしいことです。
星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。