【ライダー目線で調査/道の駅 匹見峡】アットホームな雰囲気で新鮮な農産物を販売

掲載日:2018年10月22日 道の駅調査隊島根県    

投稿者/イイ爺ライダーさん | 取材日/2018年04月28日

【ライダー目線で調査/道の駅 匹見峡】アットホームな雰囲気で新鮮な農産物を販売

道の駅 匹見峡 施設情報

所在地
〒698-1201
島根県益田市匹見町道川イ65-1
沿線名
国道191号線
電話番号
0856-58-0477
営業時間
物産販売、コーナー 7:30~18:30
定休日
年末(1月1日~3日)

秘境匹見峡の入口にあって
江戸時代後期の美濃地屋敷を望む道の駅

島根県益田市にある道の駅匹見峡(ひきみきょう)は、中国自動車道戸河内ICから北西方向に位置し国道191号線沿いを約39km走行するとあります。この国道は戸河内ICから益田市街地までは山間部を通っていて、適度なカーブとアップダウンがあり非常に走りやすい道路です。駐車場はバスの転回地の周りにあって、収容台数はわずかです。ただ、立ち寄る車は多くなく、バイクの置き場には困りません。

田んぼを挟んだ向かい側に、江戸時代後期の大庄屋(おおじょうや)の「美濃地屋敷(みのじやしき)」があります。興味があって建物に入ったところ、そこの管理人に詳しい説明を受けました。建物内部は質素ながらも太い材木で造られ、当時豪農であったことがうかがえるそのままの造りが残されていました。

【ライダー目線で調査/道の駅 匹見峡】アットホームな雰囲気で新鮮な農産物を販売

道の駅内にある地域の交流サロン「出合の里みちかわ」の一角が、物産販売コーナーになっています。販売コーナーは村の雑貨店のような雰囲気で、陳列されているのは日用品や農産物を含めた食料品が大部分です。農産物の種類や量はわずかでしたが、どれも新鮮そうでした。ここには看板猫が居て、お客さんに媚を売るでもなくて自由気ままに出入りしていました。

オープン当初は食堂があったようですが、現在は休憩コーナーになっています。屋外トイレとその横にあるバス待合所は木造の建物で、開放的に造られています。

道の駅 匹見峡 周辺の地図

『道の駅リンク』

http://www.cgr.mlit.go.jp/chiki/doyroj/Michi-no-Eki/cgi-bin/station_info.pl?param=3220

ライダー目線のチェック!

駐車スペース
★★★☆☆ 3/5
バイク置き場は設けてありませんが、駐車場所は広くとってあります。
休憩場所
★★★★☆ 4/5
屋外のバス待合室は明るくてゆっくり休憩ができます。また、建物内には休憩コーナー兼情報発信コーナーがあります。
飲食店
★★☆☆☆ 2/5
常設の食堂はありませんが、毎週土曜日になると10時から14時まで休憩コーナーが臨時で食堂に変わり、秘境カレーを提供しています。
お土産
★★☆☆☆ 2/5
時期にもよりますが山菜の山ウドやタケノコがあり、持ち帰りできる糠も置いてありました。
美濃地屋敷
★★★☆☆ 3/5
道の駅の向かいにある茅葺屋根の大きな建物は、庄屋の旧家で蔵が民俗資料館になっています。庄屋が住んでいた時代に、見まわりにきた代官を接待するのに使用した当時の食器類や古い農機具が展示されています。

星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。

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