【ライダー目線で調査/道の駅ハピネスふくえ】農産物を買うなら早朝に!立体トラスの屋根が目印

掲載日:2018年06月11日 道の駅調査隊山口県    

投稿者/イイ爺ライダーさん | 取材日/2018年03月30日

【ライダー目線で調査/道の駅ハピネスふくえ】農産物を買うなら早朝に!立体トラスの屋根が目印

道の駅ハピネスふくえ 施設情報

所在地
〒758-0212
山口県萩市大字福井下4014-2
沿線名
県道10号線
電話番号
0838-52-0356
営業時間
物産館 3月1日~11月14日 6:30~17:00、11月15日~2月末 7:00~17:00
レストラン 10:30~15:00
情報休憩コーナー 8:30~17:00
定休日
物産館 年末年始
レストラン 月曜日(祝日の場合は翌日)

萩市との合併後も駅名として残るふくえ
農産物は人気なのでお早めに

山口県萩の中心部から東へ約10kmの農村地帯に『道の駅ハピネスふくえ』はあります。道の駅の名前の元になっている「福栄(ふくえ)」とは現在は町村合併で無くなってしまったかつての村名です。この地は福川村と紫福村が合併して福栄村(ふくえそん)に、そして福栄村が萩市と合併した過去があり、学校や道の駅などに福江の名称が今も多く残されています。

道の駅周辺は民家が立ち並び、このあたりでは少し賑やかな場所です。道の駅の建物は斬新な鋼管立体トラスにガラスを組み合わせた屋根で覆われていて、屋根下に物産販売所やレストランの施設があります。開設時の施設整備図を見ると、物産販売所の建物は花卉温室となっており、開設後に物産販売所に転用されたようです。

【ライダー目線で調査/道の駅ハピネスふくえ】農産物を買うなら早朝に!立体トラスの屋根が目印

物産販売コーナーでは葉物野菜が売られていますが、ほとんどが売り切れ状態で空っぽの棚が目立ちました。スタッフに聞いてみたら、朝早くから買い求めるお客さんが多く、午前中に売り切れてしまうとのこと。萩市街から近い農村地帯なので、新鮮野菜は人気があるのでしょう。

スイーツ類では柔らかい餅にクルミをのせた「くるみゆべし」や「きなこ飴」がオススメとなっていました。トイレは少し小さく、壁には大形のデザインタイルが張られています。何となく古さを感じました。情報コーナーには2015年に世界遺産へ登録された萩市の史跡、大板山たたら製鉄遺跡に関する資料が展示されています。

道の駅ハピネスふくえ 周辺の地図

『道の駅リンク』

http://www.cgr.mlit.go.jp/chiki/doyroj/Michi-no-Eki/cgi-bin/station_info.pl?param=3508

ライダー目線のチェック!

駐車スペース
★★☆☆☆ 2/5
バイク置き場はありませんが、四輪用が満車になっていてもデッドスペースがあるので問題なく置けそうです。
休憩場所
★★★☆☆ 3/5
情報コーナーの半分が休憩コーナーになっていますが、統一性のない備品が置かれているので雑然とした雰囲気がします。
飲食店
★★★★☆ 4/5
田舎の食堂といった雰囲気のレストランがあります。おすすめメニューはむつみ豚を使ったトンカツやカレーです。
お土産
★★★☆☆ 3/5
山口の萩といえば明治維新胎動の地。2018年は明治維新から150年を迎えますが、関連するグッズはあまり見かけませんでした。地元産のお土産類がオススメとしてよく目立つ場所に置いてあります。
建物の構造
★★★★★ 5/5
立体トラス屋根は均一で美しい形をしています。屋根が高いので、イベントが行なわれる際は解放感があります。

星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。

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