投稿者/イイ爺ライダーさん | 取材日/2018年02月09日
大分県佐伯市の観光スポット『ととろのバス停』に行くために国道502号から国道326号を南下しましたが、この国道がとにかく道が良く快走路で驚きました。両側には山が続き、車が少ないので快適に走れます。そして交差点名標識に「ととろ入口」と掲げられた交差点から約4.8キロの北川ダム湖のすぐ脇に今回の道の駅宇目はあります。
ダム湖に架かる斜張橋の名前は唄げんか大橋。元になった子守唄『宇目の唄げんか』はこの地で唄われていたもので、道の駅には唄い合いをしている子守像があります。冬寒い時期なのにこの道の駅には7、8台のバイクが停まっていましたが、駅前を通る国道326号線が走りやすいためと思われます。
道の駅駐車場の左奥にオートキャンプ場があり、右側には道の駅お馴染みの施設が並んでいます。『九州じゃらん』読者が選んだ九州・山口 道の駅満足度ランキング2017年のテイクアウト部門で1位に輝いたジャンボから揚げを販売している食事処のうめ茶屋に、トイレ。そして明らかに道の駅の1等地と思わせるような場所には物産販売所とレストランが入る大きな建物があります。建物は太い鉄骨材を巧みに配置し、内部は柱のない広々とした構造となっています。お土産を物色をして、棚前のウインドウから見える景色に見とれていると、自然とレストランへ吸い込まれて行きます。巧みな平面配置と、買い物動線が設計者の思うつぼな道の駅です。
星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。