道の駅 宇目

掲載日:2018年05月04日 道の駅調査隊大分県    

投稿者/イイ爺ライダーさん | 取材日/2018年02月09日

道の駅 宇目

唄げんか子守唄の里
ととろのバス停近くの道の駅

大分県佐伯市の観光スポット『ととろのバス停』に行くために国道502号から国道326号を南下しましたが、この国道がとにかく道が良く快走路で驚きました。両側には山が続き、車が少ないので快適に走れます。そして交差点名標識に「ととろ入口」と掲げられた交差点から約4.8キロの北川ダム湖のすぐ脇に今回の道の駅宇目はあります。

ダム湖に架かる斜張橋の名前は唄げんか大橋。元になった子守唄『宇目の唄げんか』はこの地で唄われていたもので、道の駅には唄い合いをしている子守像があります。冬寒い時期なのにこの道の駅には7、8台のバイクが停まっていましたが、駅前を通る国道326号線が走りやすいためと思われます。

道の駅駐車場の左奥にオートキャンプ場があり、右側には道の駅お馴染みの施設が並んでいます。『九州じゃらん』読者が選んだ九州・山口 道の駅満足度ランキング2017年のテイクアウト部門で1位に輝いたジャンボから揚げを販売している食事処のうめ茶屋に、トイレ。そして明らかに道の駅の1等地と思わせるような場所には物産販売所とレストランが入る大きな建物があります。建物は太い鉄骨材を巧みに配置し、内部は柱のない広々とした構造となっています。お土産を物色をして、棚前のウインドウから見える景色に見とれていると、自然とレストランへ吸い込まれて行きます。巧みな平面配置と、買い物動線が設計者の思うつぼな道の駅です。

道の駅 宇目 施設情報

所在地
〒879-3302
大分県佐伯市宇目大字南田原2513-5
路線名
国道326号
電話番号
0972-54-3090
定休日
無休
営業案内
物産販売 9:00~18:00
レストラン 10:00~18:00
リンク
http://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/michi_no_eki/kobetu/ume/ume.html

道の駅 宇目 周辺の地図

レポーター注目ポイント

レストラン前に宇目の唄げんかの子守像が置かれており『あん子面見よ猿まなこ 口はワニ口閻魔顔~♪』と汚い言葉を掛け合いで唄うそうです。赤ん坊を背負っての遊び唄で、五木の子守唄からの流れでしょうか。

レストラン前に宇目の唄げんかの子守像が置かれており『あん子面見よ猿まなこ 口はワニ口閻魔顔~♪』と汚い言葉を掛け合いで唄うそうです。赤ん坊を背負っての遊び唄で、五木の子守唄からの流れでしょうか。

隣接する『宇目家族キャンプ村』には常設テントやバンガローがあります。持込テントOKですが、ちょっと高めの値段設定です。

隣接する『宇目家族キャンプ村』には常設テントやバンガローがあります。持込テントOKですが、ちょっと高めの値段設定です。

物産販売コーナーはレストハウスうめりあの中にあります。周りの風景を眺めながら買い物ができます。

物産販売コーナーはレストハウスうめりあの中にあります。周りの風景を眺めながら買い物ができます。

レポーターの気になる評価!

バイク置き場
★☆☆☆☆ 1/5
バイクがよく来るのに二輪専用駐車場はありません。四輪利用者は少ないので駐車場の奥には十分空きがありました。
休憩場所
★★★☆☆ 3/5
情報コーナーで休憩できますが苔でガラスが汚れている水槽があり、あまりいい気持ちはしません。
トイレ
★★★☆☆ 3/5
窓があるのに暗く感じるのは、壁に木製板を張っているせいだと思います。ちょっとレトロな感じの壁タイル張りです。
飲食店
★★★★★ 5/5
展望のいい場所にあるので、食事をしながら景観を楽しめます。喫茶時間のスイーツは甘党なら喜ばれるでしょう。
お土産
★★★★☆ 4/5
『謎のとり天せんべい』は大分の郷土料理『とり天』をせんべいにしたものです。大分県が鶏肉消費量日本一なのが頷けます。

星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。

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