投稿者/シナノさん | 取材日/2017年11月03日
長野県の松本市と上田市に挟まれるように位置している青木村。村の名前が付いた道の駅あおきは、上信越自動車道の上田菅平ICからバイクで走ること約30分、松本市と上田市を結ぶ国道143号線沿いの信号が多い街中にあります。松本方面に伸びている国道143号線は途中で細くくねった峠となり秋には濡れた落ち葉が気になるところですが、ゆっくり走れば大丈夫でしょう。
以前来た時は本当に寂しい道の駅だったのですが2017年の春にリニューアルされ、広く明るい道の駅へ生まれ変わりました。併設してふるさと体験館、道を挟んでふるさと公園あおきが整備され機能も充実した施設となっています。駐車場付近がまだ工事中ですので、ますますの発展が期待できます。
遠方から訪れるライダーにとって魅力に感じられるのは村特産のタチアカネ蕎麦を食せることでしょうか。『味処こまゆみ』は2017年11月にオープンしたばかりで、広くて明るく大人数でも楽しめます。物産館ではタチアカネを使用したお菓子、蜂蜜、そば焼酎などが売られていました。ふるさと体験館では予約が必要ですが、そば打ちやおやき作りが体験できます。
狭い村ですが見所がコンパクトにおさまっている農山村で、のんびり散策するのも楽しいです。村内にある田沢温泉、沓掛温泉は湯治湯の雰囲気が残る落ち着いた温泉旅館で、それぞれ外湯(日帰り入浴施設)は大人200円です。なんとリースブルなんでしょう!!
星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。