道の駅 きよかわ

掲載日:2018年04月02日 道の駅調査隊大分県    

投稿者/イイ爺ライダーさん | 取材日/2018年02月09日

道の駅 きよかわ

御嶽神楽伝承の地
桃やゴマの加工品はきよかわブランド

大分県豊後(ぶんご)大野市を通る中九州自動車道大野ICから県道26号を約8.5km南下すると、番号の大きな国道502号に出ます。この国道を西へ2.5km進むと道の駅きよかわに到着します。

余談ですが、国道の最終番号は507号で沖縄にあり、国道502号は道の駅の前を走る国道としては一番大きな番号です。そして、神奈川県にも「清川」という同じ地名が存在しているので、行くことはまずないと思いますがご注意下さい。

道の駅のある清川町内には緒方川が流れていて、川に架かる橋の欄干の親柱には大きな神楽面が付いているのが印象的です。清川町は江戸中期頃に出雲神楽の型を取り入れて完成させた御嶽神楽(おんだけかぐら)伝承の地で、重要無形民俗文化財に指定されているため、道の駅にもそれを物語るように神楽の巨大なモニュメントが建っています。

道の駅は施設西側に特産品館を中心とした食事処や豆腐屋、パンの工房を含めた6店舗があり、東側には神楽の資料を展示している神楽会館があります。駐車場と各店舗の間には小川が流れ、子供達の遊び場になっていました。道の駅としての建物は小さく食事処に埋没しているように見えますが、近隣の道の駅は閑散としていたのに対しここは駐車場が満車状態で、食事のために立ち寄った人が多くみられました。

道の駅 きよかわ 施設情報

所在地
〒879-6903
大分県豊後大野市清川町砂田1574-1
路線名
国道502号
電話番号
0974-35-2117
定休日
ゆきぞう工房(雑貨) 火・水曜日
田舎八(豆腐) 不定休
ラ・ブーカ(パン) 水・日曜日
ここね庵(そば) 水・木曜日
焼肉レストラン神楽亭 不定休
日韓亭(韓国料理) 無休
定食・豚ホル王国鈴らん 火曜日(夜のみ)
営業案内
ゆきぞう工房(雑貨) 10:00~18:00
田舎八(豆腐) 10:00~17:00
ラ・ブーカ(パン) 7:00~18:00
ここね庵(そば) 11:00~15:00
焼肉レストラン神楽亭 平日11:00~15:00 休日11:00~17:00
日韓亭(韓国料理) 10:30~19:00
定食・豚ホル王国鈴らん 11:00~14:00、17:00~22:00
リンク
http://www.mitinoeki-kiyokawa.com/

道の駅 きよかわ 周辺の地図

レポーター注目ポイント

道の駅施設内を流れる小川沿いに食事処が並んでいます。この食事処目当てに立ち寄る車が多いように感じました。

道の駅施設内を流れる小川沿いに食事処が並んでいます。この食事処目当てに立ち寄る車が多いように感じました。

桃を加工した飲み物や、梅干しの色漬けにも使うしそジュースが販売されていました。店員に聞くとしそジュースは少しくせがあり、サイダーや水で割ると美味しいそうです。

桃を加工した飲み物や、梅干しの色漬けにも使うしそジュースが販売されていました。店員に聞くとしそジュースは少しくせがあり、サイダーや水で割ると美味しいそうです。

道の駅に隣接する神楽会館は、この地方に伝わる神楽の流派“御嶽神楽”の解説や、民俗芸能の資料が展示されています。館内の多目的ホールでは定期的に神楽の公演が行われています。

道の駅に隣接する神楽会館は、この地方に伝わる神楽の流派“御嶽神楽”の解説や、民俗芸能の資料が展示されています。館内の多目的ホールでは定期的に神楽の公演が行われています。

レポーターの気になる評価!

バイク置き場
★☆☆☆☆ 1/5
バイク置き場や自転車置き場はありません。四輪の区画が混雑している時は、神楽会館の駐車場に置くことをオススメします。
休憩場所
★★★★★ 5/5
情報コーナーや特産品館入口前のベンチで休憩できます。
トイレ
★★★☆☆ 3/5
建物の白壁の色がくすんできており、テープ跡など汚さを感じた部分がありました。
飲食店
★★★★★ 5/5
焼き肉や蕎麦、パンなど料理の種類が豊富で、どのお店で食事にしようか迷ってしまいます。端から順に覗いて見てはいかがでしょう。
お土産
★★★★★ 5/5
地元特産品の桃の加工品やゴマ油が人気なようです。ツーリングで疲れた人たちには蝮の粉末がオススメです。

星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。

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