道の駅 いんない

掲載日:2018年03月09日 道の駅調査隊大分県    

投稿者/NonmarkRiderさん | 取材日/2018年01月07日

道の駅 いんない

特別天然記念物のオオサンショウウオが
出迎えてくれる道の駅

東九州自動車道の院内ICから国道387号を7km程南下すると、左手に道の駅いんないが見えてきます。道の駅がある大分県宇佐市院内町は、九州で唯一のオオサンショウウオが生息している地で、国内で観測される南限でもあります。道の駅では同市を流れる駅館川(やっかんがわ)で1998年に保護されたオオサンショウウオが飼育されており、特別天然記念物が見られる駅は全国的にも珍しいのではないでしょうか。

院内町には全部で74基の石橋が掛けられており、その設置数は日本一。明治から昭和にかけて院内町に12基の石橋を渡した松田新之介(1867-1947年)は同町の出身で、石造アーチ橋の架設に人生を投じ『石橋王』と呼ばれるほどです。

特産品はねぎやブドウなどがありますが、特に柚子の生産地として有名で西日本でも有数の生産量を誇ります。物産館内の6次産業化コーナーでは、柚子の加工品がたくさん並べられていました。石橋の構造が解る木のおもちゃが置かれていたり、商品の品揃えも豊富でとても楽しい道の駅です。

道の駅 いんない 施設情報

所在地
〒872-0318
大分県宇佐市院内町副1381-2
路線名
国道387号線
電話番号
0978-42-5539
定休日
レストラン 12月31日~1月2日、第2・4月曜日
営業案内
9:00~18:00
レストラン 10:00~17:00
リンク
http://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/michi_no_eki/kobetu/innai/innai.html

道の駅 いんない 周辺の地図

レポーター注目ポイント

1998年6月に宇佐市を流れる駅館川(やっかんがわ)で護岸工事を行った際にオオサンショウウオが保護されました。そのオオサンショウウオが道の駅いんないで文科省の許可を取って公開されています。

1998年6月に宇佐市を流れる駅館川(やっかんがわ)で護岸工事を行った際にオオサンショウウオが保護されました。そのオオサンショウウオが道の駅いんないで文科省の許可を取って公開されています。

駅館川で採れた川のり。レンジで3分程温め、粉状にしたもの醤油と一緒にご飯にかけるとGood!そのままみそ汁に入れても美味しいですよ。

駅館川で採れた川のり。レンジで3分程温め、粉状にしたもの醤油と一緒にご飯にかけるとGood!そのままみそ汁に入れても美味しいですよ。

沸騰したお湯に入れて煮立った後に、きな粉をまぶして食べる『やせうま』という大分のおやつ。夏場は冷やしてたべると一段と美味しいですよ。

沸騰したお湯に入れて煮立った後に、きな粉をまぶして食べる『やせうま』という大分のおやつ。夏場は冷やしてたべると一段と美味しいですよ。

レポーターの気になる評価!

バイク置き場
★★☆☆☆ 2/5
ありません。ただ駐車スペースは広いので停める場所には困りません。
休憩場所
★★☆☆☆ 2/5
東屋風な休憩スペースが店外に3箇所用意されており、ゆったり過ごせます。また店内にもちょっとした休憩スペースがあります。
トイレ
★★☆☆☆ 2/5
屋外トイレは小規模(男性用個室:洋×1、ウォッシュレット付き、エアータオルあり)で、清潔度は低めです。屋内にもトイレあり。
飲食店
★★★☆☆ 3/5
いしばし茶屋という地元料理を食べられるレストランがあり、宇佐唐揚げ定食、どじょう定食、団子汁など宇佐市ならではの料理が食べられます。
お土産
★★★★☆ 4/5
宇佐市内で採れた特産品を使った加工品を宇佐ブランドとして認定し展開しています。オリジナリティがあり充実した売り場です。

星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。

詳細写真

NonmarkRiderさん
レポータープロフィール
NonmarkRiderさん

所有バイク/2017年式 Versys-X 250 ABS TOURER

50歳になって、初めてのバイクです。愛称は来夢ちゃんです。私のニーズにぴったりのバイクで、ソロツーリングにあちこち出かけています。佐賀ではVersys-X 250 ABS TOURER に乗っているのは私一人なので、見かけたら声をかけて下さい。

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