道の駅 230ルスツ

掲載日:2017年08月01日 道の駅調査隊北海道    

投稿者/黒かめさん | 取材日/2017年07月15日

童謡「赤い靴」の舞台
スキーに遊園地も楽しめる町留寿都にある道の駅

童謡「赤い靴」といえば、「赤い靴~はいてた~女の子~」という子供の頃に一度は聴いたことのある哀愁の漂う曲ですが、誰もが知っている童謡の舞台がここ、道の駅がある留寿都であることはあまり知られていないでしょう。

赤い靴とは、留寿都村へ開拓に入るため娘をアメリカ人宣教師へ預けた母親の心情を綴った詩で、作詞家・野口雨情が童謡として発表したもの。そのような由来から留寿都村に赤い靴の女の子の像が建てられたそうです。近くには母親の像もあるそうなので気になる方は行ってみたらいかがでしょうか。(編集部注:留寿都村に問い合わせたところ、道の駅230ルスツにあるのは母親の像で、女の子の像は留寿都村役場前にある赤い靴公園に建てられています。)

そんな哀愁漂う童謡の舞台ということで、しんみりした道の駅なのかと思えばそんな事はなく、近くには道内でも有名なリゾート地に遊園地やスキー場と、非常に活気のある人気な道の駅です。

建物の前には露店があり『ここはどこかの市場だったかな』と思うほど店員さんの威勢のいい声が聞こえてきます。ドライフルーツなども試食・販売しており、露店の前を通るだけで「兄さん、試食どうだい?」と声がかかります。旅の恥は掻き捨てということで僕もお言葉に甘えて色々と試食させて頂きました。他にもピザや団子、から揚げなど食べ物も充実しているのでそれだけでも寄ってみる価値はありそうです。

道の駅230ルスツ・基本情報
所在地/
〒048-1731 北海道虻田郡留寿都村字留寿都127-191
路線名/
国道230号
電話番号/
0136-47-2068
定休日/
12月31日~1月3日
営業案内/
9:00~18:00(4月~10月)、9:00~17:00(11月~3月)
リンク/
ウェブサイト >>

道の駅230ルスツ・写真ギャラリー

道の駅230ルスツ・レポーターチェックポイント!

バイク置き場
3.00
二輪専用はありませんが、大型車も停めることができるなど広く平らなので困ることはなさそうです。
休憩場所
4.00
全体的に道の駅の施設は新しくきれいなため、過ごしやすくゆっくりと休むことが出来ます。
トイレ
3.00
専用のトイレ棟もありますが、道の駅の規模に比べるとちょっと数が少ないかもしれません。終日利用が可能です。
飲食店
4.00
露店でのクレープや団子などのスイーツや軽食、中に入れば4月にOPENしたばかりのピザを楽しむことが出来ます。
お土産
4.00
ルスツ産の「みそまんじゅう」は有名です。一口サイズで食べやすく懐かしい食感でお土産にはぴったりでしょう。

星の数や寸評はレポーターの主観に基づくものです。道の駅の施設や利便性に対する正確な評価ではないので、参考としてご覧ください。

黒かめさん
レポータープロフィール
黒かめさん

所有バイク/2015年式 ヤマハ BOLT

北海道の道の駅スタンプラリーは全制覇。スタンプを押すことが目的になっていたので、次は観光もしてみます

道の駅230ルスツの地図


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