道の駅 R427かみ

掲載日:2015年01月30日 道の駅調査隊兵庫県    

投稿者/イイ爺ライダーさん | 取材日/2014年11月21日

播州のかみ高地は
和紙の杉原紙発祥の地

北近畿豊岡自動車道青垣インターから13.7km、約20分の山間部の静かな里に、木造平屋建て瓦棒葺き屋根の質素な作りの建物の道の駅です。この地は7世紀後半からの和紙杉原紙発祥の地で、杉原川を挟んだ隣に杉原紙研究所と和紙博物館があります。研究所では紙すき体験が出来て、和紙博物館(無料)の並びにある紙匠庵「でんでん」では和紙の販売もされています。

 

道の駅の向かいにある青玉神社はうっそうとした杉の大木に囲まれ、樹齢600~1000年の杉の巨木が7本あります。このあたり加美の地名から信州の上高地になぞらえて、「かみ高地」として観光PRされています。物産販売所の前では農産物が販売されていますが、山間部なので買い求めに来る人は少ないです。

 

駐車場はそう大きくはありませんが、前面道路の国道427号線は流通道路でないため、大型トラックが少ないのでいつも空いています。駐車場周りには和紙の原料のミツマタやコウゾが植えられていて、春には小さな花が咲いています。建物内の情報コーナーでは、モニターは休止中で活用されている様子はなかったです。トイレはピクトサインの他に珍しい名前「厠」が表示されていました。

道の駅 R427かみ・基本情報

所在地  /〒679-1322
兵庫県多可郡多可町加美地区鳥羽733-1

路線名  /国道427号線

電話番号/0795-36-1919

定休日  /水曜日、年末年始

営業案内/物産販売コーナー/
平日9:00~17:30、休日8:00~17:30
レストラン/9:00~17:00

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