スズキのニューモデル GSR250F 登場

掲載日:2014年09月26日 フォトTOPICS    

文/MotoRIDE編集部  取材・写真/バイクブロス・マガジンズ編集部  取材協力/株式会社スズキ二輪

カラーバリエーションはパールネブラーブラック(写真左)とトリトンブルーメタリック/パールグレッシャーホワイト(写真右)の2種類。

GSR250シリーズに
ツーリング仕様がラインナップ

スズキが250ccクラスのネイキッドモデルとして2012年7月に発売した『GSR250』は、2014年1月にはハーフカウルを装着した『GSR250S』、9月にはフルカウル仕様の『GSR250F』とバリエーションを拡充させました。これでスズキのGSRシリーズは、750、400、250、250S、250Fと、排気量違いも含め5車種がラインナップしたことになります。

GSR250Fは、GSR250をベースにウインドスクリーンやフロントカウル、アップタイプのハンドルバーなどを装備し、ツーリングに適した仕様となっています。扱いやすくパワフルな水冷2気筒 SOHC 2バルブのロングストロークエンジンや、フレーム、サスペンション、補器類などは3機種共通となっています。

GSR250Fのメーカー希望小売価格は、消費税8%込みで51万4,080円(2014年9月現在)。2014年モデルのカラーバリエーションは、トリトンブルーメタリック/パールグレッシャーホワイトとパールネブラーブラックの2パターンです。

フォトTOPICS(写真点数/13枚)

01ウインドスクリーンからエンジン下部まで、一体感とボリュームのあるフロントカウルが最大の特徴。

02250ccクラスでは圧倒的な大きさを誇る。デザイン開発には風洞実験を重ね、ツーリングではライダーの負担を低減し、スポーツライディングでは快適なハンドリングをコンセプトに行なわれた。

03正面から見るとそのボリューム感がよくわかる。顔つきはGSRシリーズ共通のデザイン。海外向けモデル『B-KING』イメージの異形ヘッドランプを装備。

04外へ張り出すようにレイアウトされた、左右2本出しのエキゾーストマフラー。タイヤの幅と比べるとテールカウルの大きさもよくわかる。

05ウインドスクリーンはGSR250Sよりも49mm低く、約10度手前に寝かせることで、防風性能とスポーティな外観を実現。似ているようで実際は異なるところ。

06大型のフロントカウルは、シャープなデザインでスポーティな外観を演出しながらもエンジンの熱を効率的に排出するダクトを装備し、ライダーの快適性も考慮。

07ブラックカラーのハンドルバーは、GSR250Sよりも24mm低く、ツーリング仕様でありながらスポーティなライディングポジションを実現。

08こちらはメッキの輝きを放つGSR250Sのハンドルバー。前傾の少ないライディングポジションとするため、GSR250と比べて約48mm高く、約66mmライダー側に寄せられている。

09フロントブレーキはリジッドタイプのシングルディスク、NISSIN製片押し2ポットキャリパーを装備。GSR250シリーズ共通。

10リアブレーキも油圧式ディスクブレーキでNISSIN製片押し1ポットキャリパーを装備。こちらもGSR250シリーズ共通。

11フロントカウルのグラフィックには『GSR F』の文字が。エンジン熱を排出するためのダクトもしっかり確保されている。ウインカーレンズも3機種共通。

12GSR250シリーズの比較写真。手前からGSR250、GSR250S、GSR250Fという並び。ヘッドランプやウインカーレンズ、ホイールやフォークなどは共通としながらも、スクリーン形状や角度、ハンドル位置の違いが明確に。

13250ccクラスのモデルにネイキッド、ハーフカウル、フルカウルといった3つの仕様をラインナップすることで、ユーザーの選択肢を拡げたことになる。

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