掲載日:2009年07月14日 プロが造るカスタム
いわゆる旧車には、今のバイクが失った「何か」があると感じるライダーは多い。それに憧れて乗り出したはいいものの、昔のバイクであるだけに故障などが頻発する可能性は否定できない。「ベイエリアモータース」ではそんな不安を解消するために、丁寧なオーバーホールとチューニングを組み合わせて、今の使用に耐えうるマシンを作り出している。このZ750FXもその1台で、各部を整備する際に+αの要素を加えチューニングを行ってきた。古い箇所が壊れたら、その度にステージを進めて行く。そうやって熟成していくのも、バイクをカスタムする手法の一つと言えるだろう。