BRIGHT LOGIC HAYABUSA(スズキ HAYABUSA)

掲載日:2019年03月10日 プロが造るカスタム    

取材協力/ブライトロジック
記事提供/ロードライダー編集部
※この記事はロードライダー特別編集『ザ・カスタムマシン2017』に掲載された内容を再編集したものです。

BRIGHT LOGIC HAYABUSA(スズキ HAYABUSA)のカスタム画像
BRIGHT LOGIC HAYABUSA(SUZUKI HAYABUSA)

パーツの組みから塗装まで
プロの技が光るハヤブサ改

ウォンウォン系のハヤブサ。しかし手がけたのは、ブライトロジック。なぜ手がけることになったのか。

「オーナーさんは元々US系のカスタムが好きで、あちこち相談に行ったみたいなんですが、最終的にメカニカルな仕事をきちっとやってくれそうだから、ということでウチを選んでくださったんです。聞いたら航空関係の整備士をされている方でした。うーんなるほど、と納得しましたけど、そう言っていただけるとやっぱり嬉しいですよね(笑)」(ブライトロジック/担当・鈴木さん)

BRIGHT LOGIC HAYABUSA(スズキ HAYABUSA)のカスタム画像

興味深いのは前後ホイールのサイズ、車高など、すべてノーマルと同じ状態になっているという点。ロー&ロングというのがUS系カスタムのひとつの定番だが、この車両の場合、リアアームがロングになっているのみ(それも約30mm)で、それ以外はノーマルと同じ状態を保っているのだ。

「前後サスはオーリンズに変わっているんですが、外観からはまったく分からないよう、全バラ→黒アルマイト加工しています。ブレーキキャリパーも黒ブレンボですが、これもロゴまでブラックアウトしました。ホイールやエンジンカバーなどは、オーナーさんが自分で購入されたものをウチで装着したんですが、ステップはアグラス製をめっき加工、シートもウチのオリジナル(R1000用)を加工装着しました」(同)

FカウルはFRP製パーツをパテ埋め加工し、フレーム、リアアームも含めカスタムペイント。US系に見えてじつは和の技が光る1台となっているのである。

BRIGHT LOGIC HAYABUSAの詳細写真は次のページにて

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