パワービルダー GSX1100S(スズキ GSX1100S)

掲載日:2018年07月08日 プロが造るカスタム    

取材協力/パワービルダー

記事提供/ロードライダー編集部

※この記事はロードライダー特別編集『ザ・カスタムマシン2017』に掲載された内容を再編集したものです

パワービルダー GSX1100S(スズキ GSX1100S)のカスタム画像
POWER BUILDER GSX1100S(SUZUKI GSX1100S)

パワー、運動性能、すべてを
兼ね備えた油冷カタナ改

「ウチでもテイストオブツクバのモンスタークラスでカタナを走らせてますけど、ノーマル空冷もイジるとパワーは出るし、車体姿勢を変えてセッティングすると、かなり曲がるようになるんですね。フレーム剛性も割としっかりしているので、補強もそこそこでいける。ポテンシャルはけっこう高いんですよ」そう語るパワービルダー代表・針替さん。

この車両は、油冷エンジン搭載、17インチ仕様で走れるカタナを予算内で、とオーダーされてほぼお任せで製作したものだ。エンジンはGSF1200、足まわりはフロントがGSX-R1000、リアがGSX-R600の流用中心に組まれている。

パワービルダー GSX1100S(スズキ GSX1100S)のカスタム画像

「カタナの空冷エンジンから油冷に換装するだけで、エンジン重量がかなり軽くなるんです。この車両の場合、足まわりも変更してますから、ノーマルと比べると相当軽い。そのシャシーに油冷のチューンド・エンジンを積んでるわけです。カムはヨシムラのST-2ですけど、排気量がかなり上がってるので、中低速のトルクもしっかりある。まず不足は感じないと思いますよ」(針替さん)

実際の性能は不足ない、どころではないようだ。ワイセコφ83mmピストン、ハイカム、ヘッドチューンなどにより出力は170ps、トルクも13kg・mを実測しているという。これは現代のスーパースポーツに近いパワーウェイトレシオで、車体の軽量化が進めば(余地はまだまだある)、その数値はさらに小さくなっていくだろう。

ちなみに装着されているカウルは、ドライカーボン製。現在、同店のオリジナルパーツとして市販されていて、これも気になる。

詳細写真

パワービルダー GSX1100S(スズキ GSX1100S)のカスタム画像

ベースは1100で倒立フォーク、ステムはGSX-R1000K7~を加工流用。トップブリッジのみアントライオン製に変更。フォークスプリングは、ダンパー特性も変更され、車体姿勢も含めてベストな性能となるようセットアップされている。

パワービルダー GSX1100S(スズキ GSX1100S)のカスタム画像

ワイセコφ83mmピストンで1,156ccから1,255cc化されたエンジンはヨシムラST-2カム組み込みのほか、同店によるポート研磨、各部バランス取りなど。

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キャブレターはTMR-MJNφ40mmでマフラーは同店製チタン。スパイラルコレクター仕様(ノジマコラボ品)のメガホンタイプで油冷エンジン搭載カタナ専用設計。

パワービルダー GSX1100S(スズキ GSX1100S)のカスタム画像

3.50-17/5.50-17ホイール、ブレーキはフロントがGSX-R1000、リアはGSXR600純正。リアアームもR600純正でリアサスペンションはわずかにレイダウン。

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