リトモ・セレーノ CB900F(ホンダ CB900F)

掲載日:2018年06月10日 プロが造るカスタム    

取材協力/リトモ・セレーノ

記事提供/ロードライダー編集部

※この記事はロードライダー特別編集『ザ・カスタムマシン2017』に掲載された内容を再編集したものです

リトモ・セレーノ CB900F(ホンダ CB900F)のカスタム画像
RITMO SERENO CB900F(HONDA CB900F)

当時の雰囲気を維持しながら
要所に現代のパーツを投入

創業当初からの主力機種だった1970~1980年代の欧州製ツインに加えて、近年は同年代に生まれた日本製並列4気筒車にも力を入れているリトモ・セレーノ。ここに紹介する1981年型CB900Fは、同店の店長を務める高島さんの愛車で、マシン全体としてはクラシカルな雰囲気を維持しつつも、要所に現代ならではのパーツを投入しているあたりは、同店が手がけるカスタムの特徴と言えるのかもしれない。

「その点に気づいていただけると嬉しいですね(笑)。すべてのカスタムが同じ方向性ではありませんが、当時風スタイルと現代的な運動性能の両立は、ウチの重要なテーマですから。僕のCB900Fの場合は、現代のアフターパーツが必要以上の自己主張をしないことと、この機種を知らない人ならノーマルに見えることを意識して、各部のモディファイを行ってきました」(同)

リトモ・セレーノ CB900F(ホンダ CB900F)のカスタム画像

なお高島さんがこのCB900Fを入手したのは約9年前で、当初のカスタムは足まわりから始まったものの、その成果を確認する前に、高速道路でエンジンブローしたそうだ。

「カスタムのセオリーは足まわりからですが、素性が分からない旧車は、早めにエンジンの状況を確認したほうがいいでしょうね。僕のCB900Fがブローした原因は、エンジン内にハミ出した液体ガスケットによるオイルストレーナーの詰まりで、これは前オーナーの作業が原因だと思いますが、先にストレーナーの点検さえしておけば、最悪の事態は防げたかもしれない。いずれにしても、CB900Fのような旧車を購入した場合は、1度はプロの診断を受けるべきだと思いますよ」

詳細写真

リトモ・セレーノ CB900F(ホンダ CB900F)のカスタム画像

ベースは1981年型FBで、フレームには5カ所の補強を追加。トップブリッジとイニシャルアジャスター付きのフォークキャップはワンオフ品。

リトモ・セレーノ CB900F(ホンダ CB900F)のカスタム画像
リトモ・セレーノ CB900F(ホンダ CB900F)のカスタム画像

ブローを契機にフルオーバーホールが行われたエンジンは、コスワースφ67.5mmピストンで985ccとされ、クランクバランス取り、ミッションベアリングは交換。キャブはFCRφ35mm、マフラーはスーパーバイク83製タイプ19Fhで、メインハーネスとスパークユニットはジェイズ。ステップはOVER。

リトモ・セレーノ CB900F(ホンダ CB900F)のカスタム画像

フロントディスクのインナーやリアディスクASSY、前後キャリパーサポート、リアのトルクロッドなど、ブレーキまわりにはワンオフパーツを多用。アルミスイングアームもジェイズで、2.75-18/4.00-18のホイールはダイマグ。

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