ヨシムラ / TORNADO1200 BONNEVILLE カスタム写真
ヨシムラ / TORNADO1200 BONNEVILLE カスタム写真

スズキ TORNADO1200 BONNEVILLE

掲載日:2010年12月20日 プロが造るカスタム    

スズキ TORNADO1200 BONNEVILLE Detail Check!

ボンネビル1号車はシリンダーヘッド冷却用に専用のサブオイルクーラーを装備する。2段重ねの前側コアがそれで、ヘッドまわりのパイプも他のGSX-Rには見られないものだ。当然エンジン内部も各部パーツの重量合わせ、各部研磨加工などのヨシムラ伝統のチューンが施されている。タンクは容量19Lのアルミ製で、24Lタイプも存在した。キャブはTMRφ41mm-MJN。

ボンネビル1号車はシリンダーヘッド冷却用に専用のサブオイルクーラーを装備する。2段重ねの前側コアがそれで、ヘッドまわりのパイプも他のGSX-Rには見られないものだ。当然エンジン内部も各部パーツの重量合わせ、各部研磨加工などのヨシムラ伝統のチューンが施されている。タンクは容量19Lのアルミ製で、24Lタイプも存在した。キャブはTMRφ41mm-MJN。

3.50-17/5.50-17のホイールはヨシムラマルケジーニ。リヤサスはショーワ製SPLだが、リンク、スイングアームなどはSTD。スタビ追加しなかったのは重量増を嫌ったこと、公道では十分な剛性があると判断したことなどが理由(1度別のオーナーがスタビ追加したが、現オーナーが戻した)。タイヤは当時ミシュランTX11/23を標準としていたが、現在は120/70-17・180/55-17を履く。

3.50-17/5.50-17のホイールはヨシムラマルケジーニ。リヤサスはショーワ製SPLだが、リンク、スイングアームなどはSTD。スタビ追加しなかったのは重量増を嫌ったこと、公道では十分な剛性があると判断したことなどが理由(1度別のオーナーがスタビ追加したが、現オーナーが戻した)。タイヤは当時ミシュランTX11/23を標準としていたが、現在は120/70-17・180/55-17を履く。

ライトカバー、スクリーンともスモークを装着したカウル、シート、タンクカバー(ニーグリップ用)などもボンネビル用キットパーツ。メーターパネルはヨシムラ製のハンドメイド品だった。初期荷重設定とエアバルブを備えたフォークはφ41mmヨシムラショーワ、ハンドルはステンレスの専用品、上下ブラケットはボンネビルキットで、ブレーキ&クラッチのマスターシリンダーは現在ブレンボにされている。

ライトカバー、スクリーンともスモークを装着したカウル、シート、タンクカバー(ニーグリップ用)などもボンネビル用キットパーツ。メーターパネルはヨシムラ製のハンドメイド品だった。初期荷重設定とエアバルブを備えたフォークはφ41mmヨシムラショーワ、ハンドルはステンレスの専用品、上下ブラケットはボンネビルキットで、ブレーキ&クラッチのマスターシリンダーは現在ブレンボにされている。

登録名“ヨシムラYTR-12”、「トルネード1200ボンネビル」のシリアルプレートはフレーム左側に貼付。'89年型を使ったφ80mmボアのボンネビル4号車もデビュー予定で開発が行われ、カウルのテストまで行われたところで、開発中止となった。

登録名“ヨシムラYTR-12”、「トルネード1200ボンネビル」のシリアルプレートはフレーム左側に貼付。'89年型を使ったφ80mmボアのボンネビル4号車もデビュー予定で開発が行われ、カウルのテストまで行われたところで、開発中止となった。

公道用市販車のボンネビル1号車(左)と、2号車。

公道用市販車のボンネビル1号車(左)と、2号車。

1200ボンネビルの原型とも言える「GSXR750トルネードF-1」(GSX-R750)。1985年の全日本TT-F1王座の獲得(写真右手がそのマシン)を機に製作された公道仕様車で、先にTT-F3の「GSX400Rトルネード」(GSX-R[400])があった。風洞実験で形状を決定した外装は1200ボンネビルまでこのトルネードを基本としたヨシムラ独自のものを採用した。

1200ボンネビルの原型とも言える「GSXR750トルネードF-1」(GSX-R750)。1985年の全日本TT-F1王座の獲得(写真右手がそのマシン)を機に製作された公道仕様車で、先にTT-F3の「GSX400Rトルネード」(GSX-R[400])があった。風洞実験で形状を決定した外装は1200ボンネビルまでこのトルネードを基本としたヨシムラ独自のものを採用した。

ショップ情報
ヨシムラジャパン

住所/〒243-0303 神奈川県愛甲郡愛川町中津6748
電話/046-286-0321(代表)

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