スペックエンジニアリング GPZ900R(カワサキ GPZ900R) プロが造るカスタム

スペックエンジニアリング GPZ900R(カワサキ GPZ900R)

掲載日:2017年04月15日 記事カテゴリ プロが造るカスタム   

取材協力/スペックエンジニアリング

記事提供/ロードライダー編集部

※この記事はロードライダー特別編集『ザ・カスタムマシン2015』に掲載された内容を再編集したものです

スペックエンジニアリング GPZ900R(カワサキ GPZ900R)のカスタム画像
SPEC ENGINEERING GPZ900R(KAWASAKI GPZ900R)

ノーマルの素性の良さと
ハイバランスの見事な融合

「ニンジャのカスタムって、やり過ぎればやり過ぎるほどバランスが崩れてしまう、というケースが多いんです。それよりも元々ニンジャが持っている資質、素直でオールラウンド、それでいてスポーティっていうところを伸ばしてあげるのが、いいんじゃないかと思うんですね」そう語るスペックエンジニアリング代表・瀬尾さん

同店の作るコンプリートは、基本的にこの考えに基づいてチューニングメニューが組まれている。いわば『ノーマルのバランスとテイストはそのままに、全体的に性能をカサ上げしたような感じ』のカスタム。そのコンプリートは、純正流用の足まわりキットなど、コスト面にも配慮したメニューが用意され、親しみやすさという面でも評価できる。もちろん、流用足まわりからのアップグレードも可能だ。

スペックエンジニアリング GPZ900R(カワサキ GPZ900R)のカスタム画像

この車両も、まさにそんなSPECオリジナルメニューで組まれた1台。足まわりはZXR750純正フォーク&同店製ボルトオン対応ステムキット、同じくZZR1100C純正リアアームボルトオンキットなどによって組まれ、ホイールはゲイルスピードへとアップグレード。「こうした変更を加えていくことで、高荷重、高速度域でも快適、かつ安心感のある乗り味を体感していただけると思います」(瀬尾さん)

細かな部分では、エンジンマウントの変更(これも同店オリジナルキット)もフレームの剛性不足感の解消に役立っているとのこと。あくまでも『ニンジャの持つ素の良さ』を引き出すという方針で、こういったさりげなさにも好感が持てる。もちろん、いたずらに流用改を重ねていくだけでは、こうしたバランスは生まれてこないだろう。やはり経験とノウハウがあってこそ、ということだ。

詳細写真

スペックエンジニアリング GPZ900R(カワサキ GPZ900R)のカスタム画像

ベースはA8(1991年型)でピボット部は[150→]200幅タイヤ対応加工済み。φ[41→]43mmフォークはZXR750純正を延長、アウターにカシマコートを施しステムもニンジャ用のオリジナル品。メーターはSTDベースでありながらホワイトパネルにELを組み合わせSPL感を演出

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シートはSPEC製ツーリングシート(2万9,160円)。その名の通りツーリングからスポーツ走行まで幅広くカバーしてくれる

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エンジンはSTDでキャブもSTD(CVK34)+ダイノジェットキット仕様をファンネルでセッティング。エキゾーストはノジマファサームRエキゾーストパイプに同店製サイレンサーを組み合わせる

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3.00-17/3.50-18(A1~A6では2.50-16/3.00-18)→3.50-17/6.00-17ホイールはゲイルスピードのZXR1100用を流用したもの。フロントブレーキもZXR750純正キャリパー、ZRX1100純正ディスクなど、カワサキ流用で構成する

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リアブレーキはSPEC製ブレンボ2Pフローティングキットでまとめられている

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