詳細写真
フレーム補強は8カ所で、ノーマルと比較すると、車体姿勢は尻上がりになっている。3連メーターはZXR750用がベースだが、水温計部は燃料計に変更。削り出しのステムはスカルプチャーで、セパハンはデイトナ
ペイントは奥進が担当。ノーマルでは液晶モニターが収まる燃料タンク上のスペースには、ヨシムラ製油温計を設置
フルオーバーホールが行われたエンジンの排気量は1,166cc(ノーマルは1,090cc)で、ピストンはコスワースφ75mmを使用。摺動パーツにはWPC、シリンダー内にはパルホスM処理が行われる。このあたりも現代的だ。吸排気系はFCRφ35mmキャブレター+ナイトロレーシングEX
3.50-17/5.50-17のホイールはアルミ鍛造5本スポーク、O・ZピエガのZRX1200R用で、フロントフォーク/リヤショックはオーリンズ。軸間距離が540mmのスイングアームはスカルプチャーのRCM専用品