エンジニアリング キヨナガ / ZEPHYR1100 カスタム写真
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カワサキ ゼファー1100

掲載日:2011年03月30日 プロが造るカスタム    

カワサキ ゼファー1100 Detail Check!

増大した発熱量をライダーが把握しやすいように、ハンドル左側には油温計が追加されている。1974年型Z1Aのタイガーカラーのパターンを使いながらも車体全体を軽い印象にするブルーメタリックの独特のペイントはユーヒロ&エムが担当。同店へのオーダーはキヨナガを通じて行える

増大した発熱量をライダーが把握しやすいように、ハンドル左側には油温計が追加されている。1974年型Z1Aのタイガーカラーのパターンを使いながらも車体全体を軽い印象にするブルーメタリックの独特のペイントはユーヒロ&エムが担当。同店へのオーダーはキヨナガを通じて行える

STDではシリンダーヘッド前側に置かれるオイルクーラーを、大型化(9インチ幅13段コア)するとともにヘッドライト下へと移設。配管がフレキシブルであると同時に十分な強度があることなど、ハンドリングに悪影響を及ぼさずに機能を果たすように考え抜かれてのことというところに注目

STDではシリンダーヘッド前側に置かれるオイルクーラーを、大型化(9インチ幅13段コア)するとともにヘッドライト下へと移設。配管がフレキシブルであると同時に十分な強度があることなど、ハンドリングに悪影響を及ぼさずに機能を果たすように考え抜かれてのことというところに注目

STDから9.5mmの大径となるφ83mmピストンを組み込んだ1400ccエンジン(ストロークは62.6mm)には、ポート拡大やヨシムラST-2カムの組み込みなども行われている。キャブはFCRφ39mmで、排気系はERKオリジナル=集合部後方にチャンバー室を設けることで消音なども効果的に行う設計=だ

STDから9.5mmの大径となるφ83mmピストンを組み込んだ1400ccエンジン(ストロークは62.6mm)には、ポート拡大やヨシムラST-2カムの組み込みなども行われている。キャブはFCRφ39mmで、排気系はERKオリジナル=集合部後方にチャンバー室を設けることで消音なども効果的に行う設計=だ

ホイールはフロント3.00-18/リヤ4.50-17→3.50-17/5.50-17インチにサイズ変更されるが、これはブレーキディスクも含めてZXR750からの流用。3本スポークやリム内側にも車体外装に合わせたペイントが施され(リム端部はアルミ加工面が見える処理)、STDのスタイルを崩していない

ホイールはフロント3.00-18/リヤ4.50-17→3.50-17/5.50-17インチにサイズ変更されるが、これはブレーキディスクも含めてZXR750からの流用。3本スポークやリム内側にも車体外装に合わせたペイントが施され(リム端部はアルミ加工面が見える処理)、STDのスタイルを崩していない

リヤスイングアームはZXR750をベースに下側ブレースやツインショック用のサスマウントを追加溶接。リヤショックユニットはオーリンズで、他メーカー製のスプリングを組み合わせてセッティングしている。タンデムステップやドリブンスプロケットはキヨナガによるワンオフ品を使う

リヤスイングアームはZXR750をベースに下側ブレースやツインショック用のサスマウントを追加溶接。リヤショックユニットはオーリンズで、他メーカー製のスプリングを組み合わせてセッティングしている。タンデムステップやドリブンスプロケットはキヨナガによるワンオフ品を使う

倒立フォーク(ゼファー1100STDはφ43mm正立)はGSX-R750の流用品だが、そのままゼファーに使うと全長が足りないため(前下がりになってしまう)、オリジナルの延長キットを製作。このあたりのディメンション調整は、自身もレースに参戦してきた清永さんの得意とするところだ

倒立フォーク(ゼファー1100STDはφ43mm正立)はGSX-R750の流用品だが、そのままゼファーに使うと全長が足りないため(前下がりになってしまう)、オリジナルの延長キットを製作。このあたりのディメンション調整は、自身もレースに参戦してきた清永さんの得意とするところだ

ショップ情報
エンジニアリング キヨナガ(ERK)

住所/〒891-0113 鹿児島県鹿児島市東谷山1-51-25
電話/099-268-4037

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