【2018年型X-ADV試乗記事】新トラコン採用でオフ走行がもっと身近に!

掲載日:2018年07月20日 試乗インプレ・レビュー    

取材・文・写真/田宮 徹

ホンダ X-ADV 特徴

よりアクティブな使い方に対応するため
新登場からちょうど1年で熟成

クラッチ操作なしで発進および自動または手動の有段変速ができるDCTを備えたX-ADVは、ABSも標準装備し、イージーかつ安全にスポーティライディングを楽しめる性能を有していたが、その特徴をさらに伸ばすため、2018年4月にはトラクションコントロール機構(ホンダ・セレクタブル・トルクコントロール)が追加された。これにより、加速時に後輪のスリップが検知されると燃料噴射量が制御され、エンジントルクが最適化される。介入の度合いは、2段階+オフから選択可能。左手側スイッチボックスに、走行中でも操作できる切り替えスイッチを備える。

さらに2018年型では、スロットル操作に対する駆動力変化をダイレクトに後輪へ伝達するようにクラッチ制御を変更できる、G-スイッチを新採用。これにより、オフロード走行時のマシンコントロール性をさらに高めてある。G-スイッチも走行中に操作可能で、こちらは液晶メーターの右側下部に配されている。

ホンダ X-ADVの試乗インプレッション

X-ADVの試乗インプレッションは次ページにて

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