シンプルさを追求したライトウェイトスポーツ、ハスクバーナ ヴィットピレン701

掲載日:2018年04月06日 試乗インプレ・レビュー    

取材協力/Husqvarna Japan  取材・文/伊丹 孝裕  写真/Husqvarna Japan

ハスクバーナ ヴィットピレン701(2018-) 特徴

クラシックにもモダンにも見える
新時代のスポーツシングル

ハスクバーナ ヴィットピレン701(2018-)の試乗インプレッション

2015年秋にコンセプトモデルとして披露され、正式発表が待たれていたヴィットピレン701がついに走り出すことになった。ハスクバーナはモトクロスやエンデューロ、スーパーモタードといったオフロード系のカテゴリーで名を馳せてきたが、純粋なオンロードモデルをラインナップするのは久しぶりのこと。今、最も話題を集めている1台だ。

ハスクバーナ ヴィットピレン701(2018-)の試乗インプレッション

コンセプトに“SIMPLE. PROGRESSIVE.”という言葉を掲げている通り、車体は最小限のパーツで構成されているにもかかわらず、他のどのモデルにも似ていないオリジナリティを持つ。クラシックにもモダンにも見えるそのスタイリングにはスウェーデン由来の高い美意識が根づいている。

ハスクバーナ ヴィットピレン701(2018-)の試乗インプレッション

そんなヴィットピレン701の話題はデザインだけではない。なにより注目を集めているのがパワーユニットで、693cc(正確には692.7cc)の水冷単気筒エンジンをクロモリパイプで組まれたトラスフレームに懸架。ベーシックな車体構成は車重に反映され、157kg(燃料なしの半乾燥重量)という軽量ボディを実現するなど、ライトウェイトスポーツとしての高い資質が与えられている。

ハスクバーナ ヴィットピレン701(2018-)の試乗インプレッション

ハスクバーナ ヴィットピレン701(2018-)の試乗インプレッション

ハスクバーナ ヴィットピレン701(2018-)の試乗インプレッションは次ページにて

こちらの記事もおすすめです

この記事に関連するキーワード

新着記事

タグで検索