スズキ バンディット1200S
スズキ バンディット1200S

スズキ バンディット1200S – 秀逸なフィーリングに名残惜しさを感じる

掲載日:2007年03月29日 試乗インプレ・レビュー    

最後の油冷エンジン搭載車
それがバンディット1200S!

バンディット1200S 油冷ファイナルエディション。このファイナルエディションという言葉には深い歴史が隠されている。20年以上前にSUZUKI独自のエンジンとした誕生した油冷エンジン。それまでの空冷・水冷の2種類のエンジンカテゴリの中に新風を巻き起こした独創的なエンジンだ。

スズキ バンディット1200Sの画像

その後、数々のSUZUKIの名車たちに採用され、熟成を重ねてきた油冷エンジンはこのバンティット1200Sを最後にラインナップから消えることに決まっている。「水冷よりエンジンをコンパクトにできる」、「空冷よりも冷却性能が高い」両エンジンのいいところを取って生まれた油冷エンジンは性能的には他を抜きん出たものだった。しかし、世界的な環境規制の関係から次期モデルよりバンディットは水冷エンジンに変わる。伝統ある油冷エンジンを搭載したバンディットを楽しめるのはこのモデルが最後になってしまう。進化を遂げた最終進化系の油冷エンジン、それがこのモデルには搭載されているのだ。

スズキ バンディット1200Sの試乗インプレッションは次ページにて

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