モトグッツィ V7 クラシック バイク購入ガイド

モトグッツィ V7 クラシック

掲載日:2012年07月04日 記事カテゴリ バイク購入ガイド      件のユーザーレビュー

文/淺倉 恵介

モトグッツィ V7 クラシックの画像
MOTO GUZZI V7 Classic

伝説の名車 V7 Sport のスタイリングを忠実に再現
テイスティで扱いやすく万人が楽しめるネオクラシック

V7 Classic は、往年の名車 V7 Sport をイメージリーダーとするミドルツインスポーツ。ベース車両となった Breva750 とは趣を大きく違えたオーセンティックなスタイリングが大変魅力的な1台です。搭載される排気量 744cc 空冷4ストローク OHC2 バルブエンジンは、グッツィを象徴する縦置きVツインレイアウト。ドライブトレインはシャフトドライブでクラッチは乾式、これまたグッツィらしいメカニズムを採用しています。

排気量は中間クラスといえどもエンジンは豊かな鼓動感を誇り、その走りは実にテイスティ。シリンダー内の爆発を1回1回楽しめるような「ツインとはかくあるべし」と思わせる深い味わいは、大排気量ツインに劣るものではありません。ハンドリングはニュートラルで軽快。特にコーナリング中の切り返しなどは縦置きクランクエンジン特有の、キレのある走りを見せてくれます。また、400cc クラス並みのコンパクトな車格で、取り回し性の良さも抜群。小柄なライダーやビギナーにもお薦めできます。

V7 Classic のエンジンは、1970年代に登場した通称「スモールツイン」の発展型であり、30年あまりをかけて熟成され完成度が高められてきたものです。現在、グッツィの主力エンジンは、Griso 8V などに搭載される1気筒あたり4バルブを持つ “オットーバルボーレ” シリーズになりますが、V7 Classic のエンジンには、そのオットーバルボーレで磨き上げられた最新技術が豊富に盛り込まれているのです。新形状となったピストンにはグラファイト製のコーティングが施され、シリンダー内の気密性を向上。オイル消費量や燃焼ガスの漏洩量を低減し、オイルのマイレージも向上。優れた燃費性能と環境性能を実現しています。吸気システムには電子制御式のインジェクションを採用し、マフラー内に装備した三元触媒との組み合わせは、排気ガスの清浄化に成功。日本に正規輸入される日本仕様は、もちろん日本国内の排気ガス規制に適合しています。

モトグッツィ V7 クラシックのここがポイント!
  • ● 味わい豊かな排気量 744cc 縦置き90度Vツインエンジン
  • ● コンパクトな車格が生み出す軽快な運動性と優れた取り回し性
  • ● どんなシチュエーションにもマッチするオーセンティックなスタイリング

モトグッツィ V7 クラシックのライバルはこれだ!

  • カワサキ
    W800

    造型にもこだわった空冷バーチカルツインエンジンを搭載。カムシャフト駆動はベベルギア式。トルクフルでスムーズなエンジン特性は、どんなライダーにも扱いやすい。

  • トライアンフ
    ボンネビル

    排気量865ccの空冷DOHC並列2気筒エンジンを搭載。クランクシャフトは360度で、豊かな鼓動感が特徴。最高出力は68PSと、動力性能の高さも見逃せない。

  • モトグッツィ
    V7 カフェ クラシック

    V7 Classic の派生モデル。セパレートハンドルやシングルシートなど、ネーミングに“カフェ”とあるようにカフェレーサーをイメージした装備が持たされている。

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