ヤマハ SR400

掲載日:2018年10月14日 バイク購入ガイド        件のユーザーレビュー

文/杉山 研二

ヤマハ SR400 2019の画像
YAMAHA SR400 2019

伝統のスタイルと心地良い鼓動感は健在
平成28年排ガス規制に適合した新しいSR400

SR400は、トラディッショナルなスタイルに399ccの空冷単気筒を搭載したロードスポーツバイク。ビッグシングルエンジンならではの心地よい鼓動感や、スリムでシンプルな車体などを特徴とし、1978年から基本スタイルを変えずに販売されるロングセラーモデルです。2017年に法規制の関係で生産終了となっていましたが、2018年11月には、二輪車平成28年排出ガス規制に適合した車両となって再登場します。

新しいSR400は、排出ガス規制に対応してのECUや排気系の変更、キャニスターの追加などが行われています。FIはセッティングの最適化のほか、O2フィードバックの制御ロジックを変更。サイズの大きくなったECUはサイドカバー内からシート下に移設となり、それに伴いシートボトムも変更されています。また、排気系に装着されている触媒はハニカムのセル数をアップ。キャニスターは蒸発ガソリンの放出を減らすものですが、なるべく見た目の違和感がないよう配慮して設置されています。そのほかヘッドライトも、法規対応の新作ガラスレンズに変更となっています。

今回の変更では、厳しくなった法規制をクリアしながらも、SRらしい乗り味やスタイリングをしっかりと残しているのがポイントです。車体デザインは一見して分かるような大きな変化はありませんし、キックスターターのみによる始動方式もそのままです。始動時にピストンの圧縮圧力を抜くデコンプレバーもハンドル左側に残っています。エンジンの鼓動感も健在です。排気系に関しては、音響解析を用いて低音と歯切れの良さを向上させた新しいマフラーも採用しています。

標準モデルの車体色はブラックとブルーの2種類。いずれも燃料タンクはシンプルなノーグラフィックで、ティアドロップタンクそのものの造形美を楽しめます。車両のメーカー希望小売価格は消費税8%込みで57万2,400円、発売日は11月22日です。

なお、上記標準モデルのほかに、500台限定の40thアニバーサリーエディションも同時発売となります。こちらは、職人の手作業によるブラウンカラーのサンバースト塗装や、ゴールドアルマイトのホイール、クロームメッキのヘッドランプボディを採用するなど、各部に限定の装いが施されています。車両価格は消費税込みで69万1,200円です。

ヤマハ SR400 2019のここがポイント!
  • ● 1978年から変わらない伝統のスタイル
  • ● 低音と歯切れの良さが向上したマフラー
  • ● 平成28年排出ガス規制適合の環境性能

ヤマハ SR400 2019のライバルはこれだ!

  • ハスクバーナ
    スヴァルトピレン401

    ショートテールの車体にアップハンドルやブロックタイヤなどを装備した、スクランブラースタイルのストリートバイク。373ccの水冷単気筒を搭載、77万7,000円(税8%込み)。

  • カワサキ
    W800ファイナルエディション

    伝統的なスタイリングに773ccの空冷2気筒を搭載。低中回転域の力強いトルクや、独特の排気音を発するキャブトンマフラーも魅力。生産終了モデル。新車当時価格は税8%込みで92万5,560円。

  • スズキ
    グラストラッカービッグボーイ

    249ccの空冷単気筒を搭載するストリートバイク。長めのホイールベースやフロント19インチサイズのホイールなども魅力。生産終了モデル。新車当時価格は税8%込みで46万3,320円。

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