掲載日:2010年01月25日 特集記事 › 和歌山利宏が選ぶベストスーパースポーツ
記事提供/2009年9月1日発行 月刊ロードライダー 9月号
ヘッドライトは左右配置のデュアル式。個性的なデザインは“R1顔”と呼ばれた。ラム圧吸気は採用されず、新気吸入口はタンクカバー内のエアボックスの上側に後方を向いて設けられている
右側のアナログ式回転計のレッドゾーンは11750rpmから。左の液晶盤では、速度表示のほか、オドメーター、デュアルトリップメーター、時計、フューエルトリップメーターを切り換え表示できる
クラッチ軸をアッパーケースの右サイドから差し込む方式とし、3軸を三角形に配置。そのためクラッチ位置は高い。エンジンの前後長は前作YZF1000Rから81mm短縮された。ボアはφ74mmだ
FフォークはKYBのφ41mm倒立型。ストロークは135mmと大きく、初期沈みを大きく取る
ホイールベース1395mmに対し、スイングアーム長は582mm。当時までの4ストロークリッターモデルのスイングアーム長はせいぜい520mm少々であったから異例の長さだ
マフラーは右下出し
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